散水ノズルに詰まった石やサビを取り除く市職員=新潟県長岡市坂之上町1で2026年10月26日、内藤陽撮影 降雪シーズンを前に、新潟県長岡市で26日、道路の積雪を地下水で溶かす消雪パイプの点検作業が始まった。11月下旬にかけて市が管理する市道など363キロを点検・調整する。 同市は消雪パイプ発祥の地として知られ、点検作業は中越地方恒例の冬支度となっている。この日は、1961年に消雪パイプが全国で初めて設置された、同市坂之上町1の市道(122メートル)から作業を始めた。試験的に稼働させ、井戸から地下水をくみ上げるパイプや道路に散水するノズルにたまった砂やサビを取り除き、制御盤や降雪検知器の動作を確認した。Advertisement 市内の消雪パイプの総延長は、国や県、民間所有を含め1013キロに及ぶ。市道路管理課の平沢裕介・道路維持雪対策担当課長は「豪雪が続くと渇水の可能性がある。地下水も大切な資源なので有効に活用してほしい」と呼びかけた。【内藤陽】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。