猛暑、大雨 秋の味覚は変わったのか? 今年の秋を「食い道楽」

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今回おじゃました花寿司の大将・松山一雄さん=東京都北区で2026年10月8日、小林努撮影 食欲の秋ですね。 ひどい暑さや長い残暑が秋の味覚に悪影響を及ぼすのでは、と不安に思う人も少なくないであろう昨今です。さて今年は? 百聞は一「食」にしかず。食い道楽を自任する記者が、2026年の秋を味わいに、繰り出しました。まちのおすし屋さんで「秋」たらふく 秋の味覚といっても、予算も締め切りもあるから、きちっと狙いを絞らなければ。 まず思い浮かんだのは海の幸だ。行き先は漁港か漁船か市場か。 いやいや食い道楽なんだから、と思い直し、庶民の味方、まちのおすし屋さんに行くことにした。 協力を願ったのはながさき一生さん(42)、一般社団法人「さかなの会」の理事長だ。 「いま、『まちのおすし屋さん』はアツい。物価高だけどあまり値段も上がっていないし、いいものを食べられると思います」 その手引きで、東京・東十条の老舗「花寿司(ずし)」へ。大将は松山一雄さん(66)、きっぷのいい2代目だ。 この日の予算は1人あたり3000円。 カウンターの席でお茶をすすると、まずお通しが。サンマのショウガ煮に小アジの南蛮漬け、イカやレンコンの揚げ物にバイガイのうま煮……と目移りする品ぞろえだ。 「女性のお客さんが多いので、お通しを豪華にして出すんです」と大将が胸を張る。 とりわけサンマのショウガ煮は、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事