核兵器禁止条約に関する日本政府の対応について広島市の松井一実市長(左奥)と長崎市の鈴木史朗市長(同手前)から要請文を受け取る高市早苗首相=首相官邸で2026年10月30日午前8時46分、平田明浩撮影 高市早苗首相は30日、官邸で広島市の松井一実市長、長崎市の鈴木史朗市長と面会した。松井氏らは、11月30日から米ニューヨークの国連本部で開かれる核兵器禁止条約の第1回再検討会議に日本がオブザーバー参加するよう要請した。 面会後に取材に応じた鈴木氏によると、首相は核兵器禁止条約の重要性に言及した一方で、「我が国を取り巻く安全保障環境と、核軍縮を実質的に進展させるためのアプローチという意味では、条約に対して慎重に対応する必要がある」と述べるにとどめた。Advertisement 松井氏は「オブザーバー参加の決断を強く期待している」と記者団に述べた。 政府が年内に改定する国家安全保障戦略など安保関連3文書を巡っては、非核三原則の見直しが焦点となっている。鈴木氏は「非核三原則は国是であり、堅持をお願いしたいと(首相に)伝えた」と明かした。【高良駿輔】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】