福岡・大分県境で大綱引き、1000人参加 35年ぶりの復活

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「土木戦士ドリームマッチ」で力を込めて綱を引く福岡側の参加者=福岡県上毛町下唐原で2026年11月3日午後2時16分、出来祥寿撮影写真一覧 福岡、大分県境を流れる山国川河川敷で3日、両県が対抗して綱を引き合う「山国川県境ドキドキ(土木土木)大綱引き」が開かれた。1991年以来、35年ぶりの復活で、流域の住民ら約1000人が参加し、秋空の下で交流を深めた。 大綱引きは1986~91年、行政の垣根を越えて地域を活性化させようと、まちおこし団体「豊前の国建設倶楽部(くらぶ)」(現レスキュー・サポート九州)が開催した。今回は、防災や地域づくりを支える土木業界への理解を深め、流域住民らの絆を再び強めようと両県の土木・建設業界の青年部などでつくる実行委員会が復活させた。Advertisement福岡・大分県境の山国川河川敷で、重さ2トンの大綱を引く参加者=福岡県上毛町下唐原で2026年11月3日午後1時57分、出来祥寿撮影写真一覧 会場となった福岡県上毛町下唐原の河川敷には、35年前にも使われた長さ約400メートル、重さ約2トンの大綱が運び込まれ、国(山国川河川事務所)が行司役を務めた。最初に両県の土木・建設関係者各100人が対戦する「土木戦士ドリームマッチ」が行われ、力自慢の作業員らが競い合った。一般参加者による綱引きもあり、子どもから大人まで力いっぱい綱を引いた。 対戦は7回行われたが、最後は互いの健闘をたたえ合い、来年の再対決を誓った。35年前に父が綱引きに参加したという豊前市荒堀の会社員、尾沢早紀さん(33)は長女美結ちゃん(2)と参加し、「とても楽しく参加できました。昔の大綱引きも見てみたかったです」と笑顔を見せた。【出来祥寿】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。