2026年11月2日 18時30分西崎啓太朗「共連れ」のVRコンテンツを体験する追手門学院大の学生。実際に見ている動画が壁に映し出されている=2026年11月2日、大阪府茨木市、西崎啓太朗撮影 住人がマンションのオートロックを開けた瞬間を狙い、不審者が建物内に侵入する「共連れ」の手口が、深刻な事件につながっている。 この「共連れ」や盗撮の脅威を疑似体験できるVR(仮想現実)コンテンツを、追手門学院大学(大阪府茨木市)と大阪府警が新たに製作した。 「家まであと少し! 男性とすれ違いました」 「警戒しない:トリガーボタン 警戒する:Aボタン」 ゴーグルを装着し、夕方にマンションに帰宅したり、階段を上ったりする場面を体験する内容だ。 歩きながら360度を見渡したり、階段で後ろを振り返ったりといった、被害を防ぐために必要な行動を学べる。 1日と2日に追手門学院大の茨木総持寺キャンパスで開かれた学園祭で初めて公開され、学生らが体験した。 共連れの動画を体験した人たちは、エントランスに入る直前で振り返るかどうかなど、選択した行動によって結末が変わることを実感していた。 追手門学院大の原田章教授(行動計量学)のゼミ生と府警は、2018年から防犯を学ぶVR動画を計8本製作していて、各地の防犯教室で活用されている。 共連れのコンテンツは、25年8月に神戸市中央区のマンションで起きた事件を踏まえ、考案したという。 住人で会社員の女性(当時24)が、共連れの手口でオートロックをすり抜けてきた30代の男に刺され、殺害されたとされる。 原田教授は「VR動画体験を通して、盗撮や共連れを防ぐためには、日ごろから後ろを振り返ることが大切だと知ってもらいたい」と話した。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人西崎啓太朗大阪社会部|事件・事故担当専門・関心分野宗教、移住、災害、中東地域関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月2日 (月)防災庁、きょう誕生スズキがホンダ・日産抜く眼科で視力検査 経験なし多数11月1日 (日)訪日客の免税制度を変更都道府県立高 145校閉校へセキュリティー人材 争奪戦に10月31日 (土)ICC赤根所長に単独取材物価上昇率「2%到達」ジャングリア 赤字決算10月30日 (金)本の発売、大阪も1日遅れに?ガソリン補助、12月から縮小スペインで列車が衝突・脱線トップニューストップページへ自宅から包丁2本持ち、学校図書室に向かったか 殺人未遂容疑の生徒18:15ロードサービス事業で最大550万件の情報漏洩 車両番号や口座番号18:27自民公認なしの前区議に小池知事支援の候補敗北「本人の知名度が…」18:40巨額の暗号資産が20分で流出 北朝鮮ハッカー、日本でも事件に関与17:00米中間選挙の激戦地ミシガンで民主党内紛 トランプ氏「大きな動き」13:30「激狭キッチン」想定、手順の意味を重視…レシピが映す台所のいま7:00