毎日新聞 2026/8/30 08:00(最終更新 8/30 08:00) 有料記事 2167文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷谷崎潤一郎作品の魅力を語る永井敦子さん=神戸市東灘区で2026年5月22日午後4時39分、三角真理撮影 人の結婚話や恋愛事情を聞くのは楽しい。小説も、そう。というわけで今回は谷崎潤一郎の「細雪」。4人姉妹の豊かな暮らしにため息は出るものの、婚活を巡る登場人物の思いはうなずくことばかり。谷崎を研究する甲南女子大講師、永井敦子さんがこの長編の楽しみ方を教えてくれた。【三角真理】テレビドラマを見るように 旧家である蒔岡(まきおか)家の4姉妹の物語。ストーリーの中心は、未婚の三女と四女の、婚活と恋愛話。周囲にやきもきされながら2人の落ち着く先は――。 テレビドラマを見るように楽しめる。特に三女雪子の婚活をめぐるやりとり。「なかなかうまくいかない雪子の心中や、雪子のために奔走する姉幸子たちの思いがありありと伝わる」と永井さん。 例えば、“お相手”に求める条件のあれこれ。収入、財産、親との距離……。見合いの待ち合わせ場所にも気を使う。前回と違う場所にするのだ。「またやってる」と周囲から見られるから。どれもこれもクスッとくるが、もし自分だったら……と思えばどれも納得する。姉の幸子も、雪子の縁談がうまくいくように、相手の容貌、酒のたしなみ具合、小さな癖……と入念に吟味する。ここまでくると、こっけいと笑えず、姉妹愛を感じる。年齢や立場で変わる共感 4人は性格も考え方も違うので、読みながら好きな人物を選ぶのも楽しい。永井さんは「この作品を読んだ時の自分の年齢や立場によっても共感する人物が変わると思う」と話す。4姉妹はこんな面々――。…この記事は有料記事です。残り1551文字(全文2167文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>