Windows 11 KB5120998で「悲願の3機能」が一般公開。ViVeToolで即有効化も可能に

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先日公開されたWindows 11 25H2/24H2向けのオプション更新「KB5120998」では、ユーザー待望の3つの新機能が正式に一般公開されました。タスクバーの自由配置(上下左右)スタートメニューのサイズ変更検索からBingとMicrosoft Storeを完全オフにできる設定これらは長らくInsider向けにテストされていた機能で、ついに全PC向けに提供が開始したことになります。ただしこれらの機能は「段階的ロールアウト(CFR)」によって提供されているため、更新を入れてもすぐに利用できないかもしれません。Microsoftは新機能を徐々に展開し、フィードバックを受けながら広く展開していく方式を採用しているため、実際に手元でいつ使えるかは、環境によって時間差があるのです。とはいえ更新プログラムをインストールした場合、コード自体はすでにPCに入っているため後述の方法で手動で有効化できます。以下追加された新機能と機能を強制的に有効化する方法を説明します。タスクバーがついに「好きな位置」にWindows 11登場以来の悲願だったタスクバー移動が、ようやく標準機能として実装されました。設定 > 個人用設定 > タスクバー > タスクバーの動作から上下左右の4方向に配置でき、さらに小サイズのタスクバーにも切り替え可能です。ただし、現時点では検索ボックスや小型タスクバーは上下配置時のみ利用可能で、左右に置くと非対応となります。スタートメニューのサイズを選べるようにスタートメニューは従来、画面を大きく占有しすぎるという不満が多く寄せられていましたが、今回の更新によって、設定 > 個人用設定 > スタートから、自動 / 小 / 大の3つから選べるようになりました。さらに、ピン留め、最近使った項目、すべてのアプリなどを個別に表示、非表示できるようになり、使い勝手が大きく改善されています。また「名前とプロフィール画像を隠す」設定も追加され、配信や画面共有時のプライバシー配慮がしやすくなりました。Windows検索からBingとStoreを完全排除今回の更新で最も歓迎されているのが検索の改善かもしれません。設定 > プライバシーとセキュリティ > 検索からWeb検索と Microsoft Storeの候補表示をオフにすることができるようになっています。オフにすると検索結果がローカルのアプリ・設定・ファイルだけになります。検索ホーム画面もすっきりし、最近の検索が中心に表示されるようになりました。ViVeToolで手動有効化する方法MicrosoftはCFRの終了時期を公表していませんが、過去の傾向では 3〜5週間程度で大半のPCに届くことが多いようです。それまで待てない場合、Windowsの隠し機能を有効化することができるViVeToolでスイッチをオンにすることで利用可能となります。手順は以下の通りです:GitHubからViVeToolをダウンロードして展開。管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、ViVeToolのディレクトリに移動。以下のコマンドで機能を有効化。61161244はマスターID。vivetool /enable /id:61161244vivetool /enable /id:62353331,62762248,61754985PCを再起動する再起動後、設定画面に新しい項目が追加されていれば成功です。まとめKB5120998は、Windows 11ユーザーが長年求めてきた改善が一気に実現したアップデートです。タスクバー、スタートメニュー、検索とどれも日常的な使い勝手を大きく向上させる内容で、アップデートの価値は高いと言えます。ただしKB5120998では、カーソルや壁紙に関連した不具合が報告されているため、インストールにともなうリスクがあることは知っておいたほうが良いかもしれません。[via Windows Latest]