2026年9月2日 14時18分恒川隼事件のあった奥田交番を調べる捜査員ら=2018年6月26日午後7時30分、富山市久方町 富山市で2018年に交番が襲撃された事件で、近くにいた警備員が警察官の拳銃で射殺されたのは富山県警の初動対応に問題があったためだとして、遺族が県などに約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が2日、名古屋高裁金沢支部であった。大野和明裁判長は、賠償を認めなかった一審・富山地裁判決を支持し、控訴を棄却した。 事件は18年6月26日午後2時過ぎに発生した。富山中央署奥田交番で男性警部補(当時46)が男に刃物で殺害され、交番から約100メートル離れた小学校で警備にあたっていた中村信一さん(当時68)が、警部補から奪われた拳銃で射殺された。男は元自衛官の島津慧大被告(30)。強盗殺人罪などに問われ、差し戻し審が10月に富山地裁で始まる。 遺族と県との裁判で焦点となったのは、交番にいた相談員が110番通報をし、中村さんが撃たれるまでの約17分間の県警の対応だった。 一審判決は、拳銃を奪われたと県警が気づいたのは最初に警察官が到着してから7~10分後で、中村さんが撃たれる直前だったと指摘。警察官らが中村さんや周辺住民に警告しなかったことについて、「職務上の義務に違反したとは認められない」と判断していた。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月2日 (水)長期金利 一時3.000%備蓄米21万トン買い戻しへ秋山豊寛さん死去 84歳9月1日 (火)中道改革連合 事実上の解体へ核のごみ調査 国が申し入れ歌舞伎町ビル火災 25年8月31日 (月)情報開示わざと遅らせる投稿生活道路 60→30キロ規制に「ワーホリ」ビザ発給抑制へ8月30日 (日)原油の中東依存 9割から6割に不同意性交事件 把握進む江戸時代の食事、塩分高すぎトップニューストップページへ気温上昇は数年内に1.5度超過へ、国連が報告書 戻るシナリオ提示13:00横浜市長選、自民候補に弁護士の原沢敦美氏浮上 他党にも呼びかけか11:59三菱自動車が新型パジェロ公開 7年ぶり復活、国内は12月中旬発売14:02三重・伊勢の商店街火災、ようやく鎮火 発生から約44時間後13:01各地で大雨…でも「四国の水がめ」ゼロの危機 「うどん県」の水事情13:00ヒマラヤの気候変化、山岳ガイドは「以前は雪、今は真っ黒な岩が…」11:36