2026年9月1日 7時00分山崎啓介生活道路の車の最高速度(法定速度)が2026年9月から、60キロから30キロに引き下げられることを知らせる警察庁のポスター 制限速度が時速30キロの道路で半数を超える車が速度超過していることが、データ分析会社「ジオテクノロジーズ」(東京)の調査でわかった。歩行者の多い「生活道路」では、9月から、法定速度が30キロに引き下げられる。今までの運転を見直す必要のあるドライバーは少なくなさそうだ。 ジオテク社が東京23区のほか、大阪府と愛知県、福岡県、群馬県、長野県での車の走り方を調べた。ドライバーのスマートフォンから、5月分の位置情報データを収集した。 すると、制限速度が時速30キロの「ゾーン30」内で、これより速く走っていた車の割合は、東京23区では50.9%だった。大阪府が59.0%、福岡県が58.7%、愛知県が61.3%だった。 都市部を離れると、速度超過していた車の割合がさらに多かった。群馬県では80.0%、長野県72.4%だったという。 これまで、住宅街や商店街の路地や通学路など、一般的な生活道路の法定速度は時速60キロだった。9月1日からは、歩行者にぶつかって死なせる事故を減らすため、もっとゆっくり走ることが求められるようになる。中央線や中央分離帯がなく、幅が5.5メートル未満で、最高速度を示す標識が設置されていない道路の法定速度が、時速30キロに引き下げられる。 この変更についてジオテク社が4994人に意識調査をすると、9割が「必要な改正」と評価した。また、生活道路での運転について「常に速度を抑えている」「歩行者など周囲の状況に応じて速度を調整している」のいずれかを選んだ人が8割以上いたという。 ジオテク社は「速度を意識して運転しているドライバーが大半ではあるものの、30キロの速度制限を実際には守れていない人も大勢いた。更なる啓発活動が必要だ」とする。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人山崎啓介デジタル企画報道部 | 専任記者専門・関心分野データ分析、オープンデータ、GIS関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月1日 (火)中道改革連合 事実上の解体へ核のごみ調査 国が申し入れ歌舞伎町ビル火災 25年8月31日 (月)情報開示わざと遅らせる投稿生活道路 60→30キロ規制に「ワーホリ」ビザ発給抑制へ8月30日 (日)原油の中東依存 9割から6割に不同意性交事件 把握進む江戸時代の食事、塩分高すぎ8月29日 (土)ネパール土石流 救助活動難航横浜市長が辞職表明中道・立憲・公明の合流断念トップニューストップページへついえた高市政権への対抗軸、1千万票の民意は?「野党いなくなる」19:52ロシア財務相、米財務長官と会談 侵攻後G20に初参加、欧州は反発6:11新名神6人死亡事故で遺族が会見「とてもじゃないが、やりきれない」20:1830キロ制限、今まで守れてた? 速度超過の割合を各地で調べると7:00狭いアーケードに商店が密集、炎が「あっという間に」 三重・伊勢6:33池に溺れた小学生が…部活帰りの高校生3人、目覚めた「野生の本能」6:00