「丹波竜」発見20年、化石6万点 それでも研究は「通過点」

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毎日新聞 2026/8/31 07:15(最終更新 8/31 07:15) 有料記事 1751文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷丹波竜に関する展示の前で話す池田忠広主任研究員=兵庫県三田市の県立人と自然の博物館で2026年7月30日午後4時35分、幸長由子撮影 「丹波竜」の愛称で親しまれている竜脚類「タンバティタニス・アミキティアエ」の化石が丹波市山南町上滝に露出していた地層から見つかり、8月で20年を迎えた。兵庫県立大教授で人と自然の博物館(通称ひとはく)主任研究員の池田忠広さん(47)に、発見をきっかけに進んだ丹波地域での恐竜や古生物研究のこれまでと、今後の展望を聞いた。【聞き手・幸長由子】 ――2006年8月、丹波市在住の村上茂さんと足立洌(きよし)さんが自ら掘り出した石片を持って、当時、人と自然の博物館の研究員だった三枝春生さん(故人)を訪ねたのが始まりですね。 ◆2人が石を見せた瞬間、三枝さんは「化石ですよ。どうしたんですか」と驚いたそうです。化石が見つかった地層「篠山層群」は以前から中生代の地層として知られていました。当時、日本国内で発見されていた恐竜化石は歯や骨の化石の一部といった断片的なものがほとんど。そこに2人が肋骨と尾椎(びつい)を持ってきた。かなり興奮したと聞きます。 ――発見された場所では07~12年に6次にわたる発掘調査が続きました。どんな物が見つかりましたか。 ◆私が参加したのは08年の第2次調査からですが、07年の第1次調査で丹波竜の尾椎と骨盤にあたる腸骨の一部が、骨と骨がつながった「関節した」状態で見つかっていました。「関節した骨化石」が確認されたのは、この時が日本で初めて。関節している複数の骨は確実に「同一個体」の物と言えるため、化石が何の生き物か特定する際に分類の精度を上げることができます。学術的な価値が高く、体の構造や埋まった当時の環境を知る上でも重要な情報です。恐竜以外にもトカゲ類、カエル類の骨化石、カイエビなどさまざまな化石が見つかりました。 並行して、丹波篠山市宮田や丹波並木道中央公園(同市西古佐)など篠山層群が露出した他の場所でも、恐竜や脊椎(せきつい)動物の化石が見つかり始めました。 ――どんな風に調査したのですか。 ◆三枝さんはとにかく…この記事は有料記事です。残り922文字(全文1751文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>