私のライフシフトストーリー 山本萌毎日新聞 2026/9/2 11:00(最終更新 9/2 11:00) 有料記事 3797文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷絵本を読むサトシンさん=東京都千代田区で2026年7月24日午後1時8分、山本萌撮影 大きな王冠にサングラス、口ひげ。 「うんこ!」「わたしはあかねこ」(ともに絵・西村敏雄、文渓堂)などのヒット作がある絵本作家のサトシン(本名・佐藤伸)さん(64)が姿を現すと、首を長くして待っていた子どもや大人たちから歓声が上がる。 読み聞かせが始まると、子どもたちは笑ったり身を乗りだしたりしながら、ときに真剣な表情で耳を傾ける。 サトシンさんは今でこそ読み聞かせや講演会で全国を飛び回るが、会社員や専業主夫を経て45歳でデビューした異色の経歴を持つ。 売れっ子までの道のりはどんなものだったのか。 <主な内容> ・妻「育児、体験してみるといいよ」 ・男性育児の理解なく、けんか別れで退職 ・30歳で新潟に帰郷 ・本来のクリエーティブとは ・「5年だけ絵本に打ち込ませて」 ・妻についたうそ ・数十本ずつ絵本企画提出、努力実る ・やりたいことしないの、もったいない 次回 「働く場、自分で作る」介護で諦めた夢 64歳で地域密着カフェ(9月5日午前11時に公開予定)妻「育児、体験してみるといいよ」 サトシンさんは新潟県出身で、県内の進学高校を卒業後に上京した。 紆余(うよ)曲折あり20代前半の頃、東京都内の広告制作会社にアルバイトで入り、働きぶりが認められて正社員に登用された。 私生活では高校の後輩だった看護師の妻と結婚し、27歳で第1子の長女が生まれた。 しかし、平日は終電後にタクシーで帰宅し、土日も出社することが常態化していたため、育児は妻に任せきりだった。 妻の育休が終わろうとしていたある日のこと。 サトシンさんは妻に「仕事に復帰したら? 俺は育児をしながらでもできる仕事だし」と冗談半分の軽い気持ちで言った。 すると妻はこう返してきた。 「だったらそうして。私だって働きたかったし。これまで忙しいと思って黙っていたけど、頼れる人が近くにいない、夫も家に帰ってこない中で育児をするって大変だったんだから。体験してみるといいよ」男性育児の理解なく、けんか別れで退職 売り言葉に買い言葉のようなやりとりを経て、サトシンさんは退…この記事は有料記事です。残り2927文字(全文3797文字)【前の記事】独立の契機は“枕の加齢臭” 49歳広告マン、化粧品事業立ち上げ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>