地震学の現在深掘り 菅沼舞垂水友里香毎日新聞 2026/8/31 11:00(最終更新 8/31 11:00) 有料記事 1405文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷日奈久断層帯(高野-白旗区間)で確認された地表のずれ。田のあぜのずれは2016年、畑の畝のずれは今年7月の熊本地震でそれぞれできた=熊本県御船町滝川で、熊原康博・広島大教授提供 ヘルメット姿の男性が立つ田んぼのあぜ道は、わずかに左右にずれている。 ずれが見つかったのは2016年4月の熊本地震後。そして今年7月、再びわずかにずれた。田んぼの隣の畑の畝にも真新しいずれが見て取れる。 熊本県御船町のこの現場は、熊本地震を引き起こした日奈久(ひなぐ)断層帯のうち、最も北側の「高野-白旗区間」にある。同区間は16年4月の前震と本震で2回、そして今回と10年間に計3回動いた。 「古地震を研究する者にとって不都合な真実」。活断層の専門家はそう語る。 なぜなら、「内陸の浅い場所で地震を起こす活断層は、一度動けば数千年は動かない」というのが地震学の「常識」だからだ。 それを覆すような地面のずれ。今後、地震発生確率の評価方法の見直し論につながる可能性も指摘されている。「お付き合い」? 「16年にずれた所が今回も約20センチずれ動いていた。非常に珍しい現象で驚いている」 最大震度7を観測した7月28日のマグニチュード(M)7・1の地震発生直後から現地調査をした広島大の熊原康博教授(自然地理学)はそう話す。 同じく現地調査した産業技術総合研究所の宍倉正展・総括研究主幹も「長年活断層を研究している者にとって考えさせられる現象だ」と驚きを隠さない。…この記事は有料記事です。残り873文字(全文1405文字)【前の記事】南海トラフ、「固着域」が時間で変化 地震評価見直しにも?関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>