鳴らし続けた娘の電話、聞こえてきた隊員の声 「いま生きていたら」

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深掘り2026年8月31日 11時00分有料記事平川仁 その朝、娘2人の携帯電話を何度も鳴らした母親がいた。 9月1日午前6時ごろ。娘の友人から電話がかかってきた。 「火事のニュース見て。愛と彩(さい)があのビルに行っているはずだから」 テレビをつけると、東京・歌舞伎町のビル火災の映像が流れていた。2人はビル4階の飲食店に勤めていた。 長女の愛子さんは26歳。いじめにあっている友人を助けたり、泊まる場所のない新人従業員を実家に連れて来て面倒をみたり、周囲から頼りにされていた。 次女の彩子(さいこ)さんは22歳。「あっけらかんとして、明るい性格」で、音楽が好きだった。歌舞伎町ビル火災で亡くなった植田愛子さん(左)と彩子さんの写真が、母親の安子さんの自宅に飾られていた=2026年8月19日午後5時10分、東京都内、平川仁撮影 母親は娘2人の携帯電話を鳴らし続け、呼び出し音の先に娘の声を待った。 「携帯が鳴っているから、大丈夫ではないか……」 ようやく、彩子さんの携帯がつながった。 聞こえてきたのは、娘の声ではなかった。 電話に出たのは、男性の声…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月31日 (月)情報開示わざと遅らせる投稿生活道路 60→30キロ規制に「ワーホリ」ビザ発給抑制へ8月30日 (日)原油の中東依存 9割から6割に不同意性交事件 把握進む江戸時代の食事、塩分高すぎ8月29日 (土)ネパール土石流 救助活動難航横浜市長が辞職表明中道・立憲・公明の合流断念8月28日 (金)北陸でレベル5大雨特別警報ネパールで大規模な土石流草間彌生さん 97歳で死去トップニューストップページへ「ほとぼり覚めさせる」 総務省幹部がチャットで開示遅延や隠蔽相談5:00独自掛川で部活廃止、完全な地域クラブ化スタート 「空白」避ける工夫も7:00特殊部隊がヘリで突入した「影の船団」 狙われたのは海底ケーブル9:00「いつ死んでもいい」中2のバービーさんを変えた「雷が落ちた」授業9:00スタートダッシュに失敗 裏金批判で「底が抜けた」自民党6:00「夫を返してほしい」新名神6人死亡事故、ながら運転が奪った日常9:00