朝日新聞記事2026年8月7日 17時30分渕沢貴子佐賀地裁への再審請求後、取材に応じる出口聡一郎弁護士(左端)ら=2026年8月7日午後0時55分、佐賀市中の小路、渕沢貴子撮影 佐賀県警科学捜査研究所の元技術職員によるDNA型鑑定不正問題で、この職員が鑑定した証拠が採用された裁判で有罪となった男性が7日、佐賀地裁に再審を申し立てた。 代理人の出口聡一郎弁護士(佐賀県弁護士会)らによると、男性は覚醒剤取締法違反罪(所持、使用)で起訴され、一審・佐賀地裁を経て、二審・福岡高裁で懲役2年6カ月の有罪判決が確定、服役した(現在は別の事件で服役中)。今回、このうち「所持」について再審を請求した。 男性は2017年に逮捕され、いずれも否認したが、公判では、薬物を入れた袋の付着物が男性のものだとするDNA型鑑定が有罪の決め手になったとしている。 25年9月に佐賀県警が鑑定不正問題を公表した後、男性から、一審・佐賀地裁での国選弁護人に調査の依頼があった。裁判の資料から、証拠を鑑定した人の1人の名前が元職員と一致した。 7日に会見した出口弁護士らは「(鑑定不正問題で)DNA鑑定の信用性が揺らいだ。判決の決め手がなくなり、合理的な疑いが残る」と述べた。男性は「この鑑定で不正があったのかどうか明らかにしてほしい」と話しているという。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月7日 (金)広島、原爆投下から81年耐震化率 全国平均46.8%レイバン値引き制限の疑い8月6日 (木)食料品の消費税1% 閣議決定日本製紙が会見でおわび夏の甲子園が開幕8月5日 (水)熊本地震 発生から1週間永住許可ガイドライン改定案2026年版の防衛白書公表8月4日 (火)熊本地震、激甚災害に指定へさらなる協調介入 ためらわず視聴時間長いほど低い正答率トップニューストップページへ主犯格の当時18歳被告に無期懲役の判決 大学生暴行死 札幌地裁14:05羽田空港の着陸料、計算方式を見直しへ 騒音対策のメリット拡大17:00熊本から甲子園へ大応援団「被災地に元気を」 初出場・有明の初戦17:55EVより牛ふん? インドに「眠る資源」、開所式に酪農家2万人超9:00上野千鶴子が鈴木涼美に問う 性風俗経験で「得たもの、失ったもの」15:00災害対応追われる首相の夏休みは? 「休養学」著者、「休みは義務」17:00