毎日新聞 2026/8/7 14:00(最終更新 8/7 14:00) 750文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷引き揚げ体験について語る斎藤幸子さん=山形市で2026年8月6日午後2時33分、長南里香撮影 小学生に戦争について考えてもらおうと、山形市緑町の山形県生涯学習センター「遊学館」で6日、ワークショップがあった。県内各地の小学生ら約20人が、旧満州からの過酷な引き揚げ体験を聞き、平和の大切さについて考えた。「平和の尊さ心に刻んで」 引き揚げ体験を語る活動をしている鶴岡市の斎藤幸子さん(87)が、小学生たちに過酷な体験を伝えた。斎藤さんは6歳だった1945年8月、母に連れられ幼い妹や生まれて間もない弟とともに逃げたが、46年9月に日本にたどり着いたころには母と2人だけになっていた。Advertisement 斎藤さんの両親は、食料増産や旧ソ連との国境の防衛強化などのため、国策として旧満州に送り込まれた農業移民「満蒙開拓団」の一員だった。斎藤さんは入植した旧満州で、39年に生まれた。44年3月に軍に召集された父が戦死した後、ソ連兵が攻め込んできたため、脱出を始めてからは、苦難の連続だった。 爆撃で息を引き取った妹2人の小さな亡きがらを前に悲しむ時間もなく別れたこと、乳児の弟が空腹で泣けば敵兵に見つかると周囲にとがめられた母が滝つぼに投げ捨てたこと、連行された収容所に夜になると忍び込んでくるソ連兵から自分を守ろうとした母に固く抱きしめられながら眠ったことなど、絞り出すような声で語った。 「戦争でひどい目に遭った人がいることを分かってもらえたらと思う。命の大切さと平和の尊さを心に刻み、守ってもらえたらありがたい」と呼び掛けた。 上山市の小学4年、鈴木紳太郎さんは「戦争でつらい体験をした人の話を初めて聞いて心が痛んだ。戦争をしてはいけないと思った」と話した。母、千紘さん(39)も「待ち望んで授かった男児に手をかけざるを得なかった極限状態を強いられる戦争なんて、起こってほしくない」と語った。【長南里香】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>