安全意識が希薄だった知床沈没事故の被告 控訴審では真実を語れ

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毎日新聞 2026/8/13 11:05(最終更新 8/13 11:06) 有料記事 2005文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷網走港に入港する作業船「海進」に載せられた観光船「KAZUⅠ」=北海道網走市で2022年5月27日、西夏生撮影 北海道・知床半島沖で2022年4月23日、観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没し、乗員乗客全26人が死亡・行方不明となりました。 事故時から船が出港したウトロ漁港がある斜里町で取材し、25年11月から始まった刑事事件の公判を判決まで傍聴した谷口拓未記者は、罪に問われた運航会社社長が法廷で見せた態度が、被害者家族が負った傷をさらに深めた、と感じたそうです。 ▽2022年4月の発生時から判決まで取材 ▽谷口拓未(社会部北海道グループ) 上空を飛び交っていたヘリコプターのうちの1機が、臨時のヘリポートに降りてきた。私の耳には「遺体が見つかったか」という落胆した声が入ってきた。 遺体が本当に収容されていたのか、誰が誰とやり取りをしていたのか。発生直後の現地は、基本的なことを取材できないくらい混乱していた。 「運航事業者の自覚も安全を守る意識もない社長の会社と知っていたら、絶対にカズワンに乗せなかった」。この4年間、被害者家族から折に触れ、同じような言葉を聞いてきた。 釧路地裁は6月17日、運航会社「知床遊覧船」の社長で業務上過失致死罪に問われた桂田精一被告(63)に対し、検察側の求刑通り、同罪の法定刑上限となる禁錮5年を言い渡した。 打ちひしがれる被害者家族の無念の思いに触れてきた私からすれば、判決は妥当だと考える。 判決によると、4月の知床半島周辺は海の状況が変わりやすく、技術や経験、安全への配慮が特に必要だ。 しかし、カズワンの男性船長(当時54歳)は20年夏の勤務開始以前は海上を航行した経験がなく、事故当時は船長歴2年目。知床遊覧船は人手不足だった。 海が荒れていた事故当日、船長は同業他社から運航中止を勧められていたという。地元の経験豊富な漁師も予定を約1時間繰り上げて全速力で帰港していたなど、リスクは明らかだった。 それなのになぜカズワンは出航したのか。多くの被害者家族は、…この記事は有料記事です。残り1202文字(全文2005文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>