毎日新聞 2026/8/13 09:15(最終更新 8/13 09:15) 1011文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「神埼そうめん」をPRする神埼そうめん協同組合の井上義博理事長=佐賀県神埼市で2026年7月22日、石川貴教撮影 暑さが続く中、一服の涼を求めて、九州・山口の観光スポットや地元の味、伝統工芸を訪ねました。明治時代に初の製麺機開発 厳しい暑さが続く中、涼やかな見た目とあっさりとした味わいのそうめんは、夏の風物詩の一つだ。全国各地に名産地はあれど、佐賀県神埼市の「神埼そうめん」は知る人ぞ知るそうめんの逸品だ。 「神埼は機械式製麺の発祥の地。安定した品質で衛生的に生産できるのが特徴です」。神埼そうめん協同組合理事長で井上製麺の5代目、井上義博さん(68)が胸を張る。Advertisement 神埼そうめんの歴史は1635(寛永12)年にさかのぼる。全国を行脚中の小豆島の僧侶が神埼で病に倒れた際、世話になった地元の行商人に手延べそうめんの製法を伝えたのが始まりとされる。「神埼総めん」をPRするホームページ 神埼周辺には脊振山系の良質な水と佐賀平野の小麦、豊富な水量を利用した水車による製粉技術と製麺に必要な要素がそろっていた。1888(明治21)年には佐賀の発明家、真崎照郷(まさきてるさと)が機械式の製麺機を開発。日本で初めて、機械式による製麺が導入された。 機械式の最大の特徴は、製麺の過程で油を使わないことだ。 そうめんは小麦粉と水、塩を混ぜて生地を作る。手延べの場合、生地の熟成時の乾きを抑えたり、麺同士がくっつかないようにしたりするため、油を使うことが一般的だ。 一方、機械式は生地が乾く前に伸ばしてローラーで切断するため、油を使う必要がない。そのため、「小麦本来の風味が味わえる」(井上さん)という。 ただ、あらゆる麺を生産できる機械式だからこそ特徴に欠け、「神埼そうめん」の知名度は高くない。かつては300軒以上あった製麺店も今は組合の加盟社が4社、それ以外でも数社と厳しい状況に追い込まれている。「神埼総めん」でリブランド化 2026年3月には、神埼で生産されるそうめんやそれ以外の麺を含めて「神埼総めん」としてリブランド化を図ると発表。官民や地域が一体となり、神埼の麺文化を守る決意を内外に発信した。井上製麺 「これまでの技術の蓄積が神埼にはある」と井上さん。約390年の歩みが育んだ神埼そうめんはシンプルだが、奥深い味わいだ。【石川貴教】神埼そうめん 井上製麺(佐賀県神埼市神埼町的1779)には直売店も併設。午前9時~午後5時で水曜定休。電話(0952・52・2625)。「神埼総めん」の詳細はホームページ(https://kanzaki-soumen.jp/)で。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>