大分商・那賀監督 平田玲翔は「止まらない男」 夏の甲子園

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【大分商-日本文理】大分商の那賀誠監督=阪神甲子園球場で2026年8月8日、渡部直樹撮影 全国高校野球選手権大会は第4日の8日、阪神甲子園球場で1回戦があり、大分商が日本文理(新潟)に6―4で勝利し、29年ぶりに甲子園での白星を挙げた。 大分商の那賀誠監督の試合後の主なコメントは次の通り。「カーッとなってグーって」大分商・那賀誠監督 <粘ってくる相手を振り切っての勝利でした> よく生徒が慌てずにやったなぁと。精神的な成長がどんどん、大分大会もそうですけど、今日も甲子園で心が強くなってるなっていうのがもう見えてうれしいです。Advertisement <3回途中からリリーフした平田玲翔投手が最後まで投げ切りました> ピンチの場面で、1球で空気を変えて、あそこを凌いでいけるのが彼の凄さ。ちょっと酷な要求をしたような投手交代になりましたけど、ほんと見事に応えてくれました。 苦しいとこなんですけど、流れが悪かったので、平田が投げたがってるということもありまして、思い切って代えました。 <150キロを超える直球で球場の空気も変わったと思います> 大分大会の時からピンチでマウンドに上がると、もうほんとにあの空気感を作るんですよね。彼自身もそれを意識してしてるんだと思うんですけど、球威以上に気の強さというか、意志の強さが伝わってくるようなすごい選手だなと。 <試合では相手に先制を許した展開になりました>【大分商-日本文理】九回裏日本文理2死、最後の打者を空振りの三振に仕留めて叫ぶ大分商の平田=阪神甲子園球場で2026年8月8日、渡部直樹撮影 ある程度、日本文理さんの打撃がいいものがあるというのは承知しておりましたので、ある程度想定の範囲内で。(先発の)米田(泰志投手)も1点ずつの失点ですので、責められない。やっぱり向こうの打線を褒めるべきだなと。 <平田投手が投げたがってたんですか> もう見たらわかります。もう投げたくて仕方ない。もうブルペンに入って、もう準備万端、整ってて、で、私が聞かないでも、なんか他の子にもう「俺投げれるからって言ってきてくれ」って(笑い)。向こうから来ました。 <投げたいっていうのは、大分大会の時もそうだったんですか> 大分大会の時も、「いいから、まだ早い」って言って、「あ、そうなんですか」っていう感じ。あの子はそうなんですよ。 だから頼もしい。ある意味頼もしい。マウンドに行きたくて仕方ないって言っちゃうんですけど、こっちはやっぱ全体の試合の見通しを持って起用したいので、彼と僕が一致しない時に、「ちょっと待ってくれ、1回ちょっと休め」っていうのは何回か大分大会はありました。 <本人も大好きな場面だったんでしょうか> だと思いますね。自分に自信があるんでしょうね。僕はもうちょっと自信過剰なぐらいでもいいと思ってます。ピッチャーですからね。 <走塁ではランナーコーチャーが止める中、自ら本塁を狙う場面もありました> もう、いいんじゃないですかね(笑い)。もうあんまりそこはもう触れずに、「お前すごいな」ってもう言おうと思います。 「止まらない男」なんで(笑い)。 もう止まらない。もうそれも良さ。彼からそれ消えたらね。だからもうあんまりくどくど言わないです。もう好きにやれって。 <うまく変化球でかわしてた場面もありました> もうやっぱクールになったですよね。もう燃えてカーッとなってグーっていくようなタイプの子だったのが、今シーズンはもう1人で勝つんじゃなくて、全体を見通して、みんなに打たせていくからとか、頼むなとか、ものすごく周りが見えてきて。 力の投球から、もうすごくコンビネーションで相手を見て取ってっていうピッチングがすごく成長したと思いますね。関連記事【最新記事】