Windows 11の天気アプリが1.2GBもRAMを消費?WebView2と広告が原因か

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Windows 11に標準搭載されている「天気(Weather)」アプリが、何も操作していない状態でも1.2GB以上のRAMを消費していることが注目されています。Windows Latestの検証によると、雨の状況を確認するためにアプリを開いただけで、タスクマネージャーのメモリ使用量が急上昇し、スクロールもクリックもしていないのにRAM使用量が1GBを超えるという結果になったそうです手元のWindows 11 25H2環境では天気アプリのメモリ消費量は最大でも600GBぐらいでした。システムの設定や地域の設定によって状況は変化するのかもしれません。広告は表示されました。表示される情報は豊富だが、広告が紛れ込むUIWindows 11の天気アプリは、気象レーダー、風速、降水量、AQI、月齢、警報など、天候に関するさまざまな情報を提供しています。データソースもForecaやECMWFなど本格的なものが並び、情報量は十分です。しかし、アプリの内部には広告が表示され、UIとしての一貫性が損なわれています。同じような気象データを扱うmacOSの「天気」アプリのメモリ使用量が約246MBであるのと比べると、Windows版は約5倍のメモリを消費している計算です。しかもmacOSのアプリには広告も含まれていません。タスクマネージャーでWindows 11の天気アプリのプロセスを展開すると、裏でChromium系のサブプロセスが9個も動作していることが確認できます。天気アプリはネイティブアプリではなく「ウェブサイトをアプリ風に包んだもの」あり、これがメモリ消費の大きな理由だと考えられます。Microsoftは今年、電卓やカメラなど複数の標準アプリをネイティブ化して改善してきましたが、天気アプリはその対象外となっています。MicrosoftはWindows 11全体の高速化や広告削減を進めており、WebView2の効率化にも取り組んでいます。天気アプリをWinUIで完全ネイティブ化し、広告なしの標準アプリとして再構築できれば、Windows 11の改善方針を象徴する存在となりえます。まとめWindows 11の天気アプリは、情報量は豊富ですが、WebView2ベースであるためにモリ消費量が高く、標準アプリなのに広告が表示されるという、二つの問題を抱えています。ネイティブ化と広告削減が実現すれば、ユーザー体験を大きく改善することができそうです。