毎日新聞 2026/8/7 15:00(最終更新 8/7 15:00) 797文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷神村学園の田中翔大選手(3年)の本塁打に喜ぶ(左から)今井慎也さん、楓雅さん、悦子さん=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2026年8月6日午後5時40分、山口響撮影 第108回全国高校野球選手権大会で6日、初戦に臨んだ鹿児島代表の神村学園は東筑(福岡)との九州勢対決を制した。選手の中には、7月末に最大震度7の地震があった熊本県の出身者もいる。余震が続く中、家族が応援に駆けつけた。 二塁手として出場した今井滉士郎選手(3年)は、震度5弱の揺れがあったあさぎり町に家族が暮らす。 自宅は大きな被害はなかったが、地震の影響で高速道路は一部区間が通行止めになっている。 次兄の楓雅(ふうが)さん(20)は脳性まひがあり車椅子で生活していることもあって、甲子園までの道中に不安はあった。それでも父慎也さん(46)と母悦子さん(48)は、甲子園に向かうことにした。Advertisement 今井選手の「最後の夏」を楓雅さんに見せたい――。熊本を5日昼過ぎに出発し、2人で交代で運転しながら12時間以上かけてやってきた。楓雅さんの体調に配慮して、トイレや水分補給のための休憩もこまめに挟んだ。初戦を前にバントの練習をする今井滉士郎選手=兵庫県西宮市で2026年8月5日午前10時41分、山口響撮影 ようやく着いた三塁側アルプススタンド。 強い日差しが照りつける中、楓雅さんは両親にうちわであおいでもらったり、首を氷で冷やしてもらったりしながら、初めての甲子園の熱気を全身に浴びて笑顔を見せた。 今井選手は「謙虚な気持ちでプレーする姿が見せられた」と胸を張った。悦子さんは「楓雅に試合を見せるという夢がかなって感無量です」と安堵(あんど)した。 今井選手にとって、楓雅さんは「とにかく笑顔のすてきなお兄ちゃん」。雰囲気を和ませてくれる存在だ。 高校進学で寮に入り、離れて暮らすようになったが、帰宅した時には車椅子の乗り降りなどを積極的に手伝う。 楓雅さんの体調を考えると次戦の応援に来ることは難しい。「決勝までいったら、また見にきてほしい」と願う今井選手。兄に雄姿を見せるためにも、地震で大きな被害を受けた地元熊本にはつらつとプレーする姿を届けるためにも、まだまだ負けるわけにはいかない。【山口響】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>