毎日新聞 2026/8/13 14:15(最終更新 8/13 14:15) 有料記事 1131文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷参道わきのお堂で展示されているコンクリート製の代替梵鐘を紹介する浅野亨之住職=愛媛県今治市大西町で2026年8月7日午後0時40分、藤家秀一撮影 愛媛県今治市内の寺院に、“鳴らすことができない”梵鐘(ぼんしょう)がある。長年にわたって境内の庭に放置されていたが、2025年10月から、戦争の記憶を伝える遺産として新たに展示を始めた。 その梵鐘があるのは浄土真宗本願寺派のお寺「明専寺(みょうせんじ)」。創建は江戸時代の1657(明暦3)年で、石垣と鐘をつるす鐘楼門は国の登録有形文化財となっている。戦時中の金属供出の代替で 寺の参道わきに展示されている梵鐘は、高さ約85センチ、直径約65センチのコンクリート製。同寺12代目の浅野亨之住職(63)によると、梵鐘が戦時中の金属供出でなくなった後に鐘楼門につるされたものだという。形だけ本物をかたどった代替梵鐘と呼ばれるもので、最初から音が鳴る機能はなかった。 国は戦争による金属資源の不足を補うため金属供出運動を展開し、1941年には「金属類回収令」を施行してさらに強制力を強めた。寺院の梵鐘をはじめ、銅像や家庭の鍋や釜までもが集められ、溶かして武器などが製造された。供出の日「祖父は怒っていた」 明専寺には梵鐘にまつわるさまざまな資料が大切に保管されている。浅野住職にお願いして、1882年に備後国(現在の広島県東部)で鋳造され、戦時中に供出された梵鐘の写真をはじめ、供出時の様子の写真や記録、戦後の1948年に現在の梵鐘が届いた時の写真などを見せてもらった。 このうち梵鐘を供出した1月16日(旧暦では11月28日)は、…この記事は有料記事です。残り517文字(全文1131文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>