「硬いモモ」が主流に? 新品種「夢桃香」に脚光、その背景は…

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深掘り図解あり 松山文音毎日新聞 2026/8/10 12:00(最終更新 8/10 12:00) 有料記事 2011文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷売り場に並べられた山梨県産のモモ。地元では硬いまま食べるのが人気だ=甲府市の「風土記の丘農産物直売所」で2026年7月2日午前8時57分、松山文音撮影 甘くてみずみずしい果汁と柔らかい果肉というイメージを覆す、「硬いモモ」がじわりと人気を広げている。 モモの収穫量日本一の山梨県で長く愛され、県が開発した新品種の出荷量は急増中だ。 リンゴのように皮ごと食べられ、歯ごたえはシャキシャキ――。全国的にはなじみの薄いモモが脚光を浴びつつある背景には、生産者側の事情もあるという。硬くても、甘みは十分 モモの出荷がピークを迎えた7月初旬、甲府市の「風土記の丘農産物直売所」には、収穫して間もない硬いモモが売り場に並んでいた。近くには品種別に硬さを比較した表も掲示されている。 出荷する農家たちは声をそろえる。 「山梨県民は硬いモモが好きな人が多い」「一番おいしく食べられる状態は、食感がシャキシャキで皮ごと食べられるようなもの」 この日、記者も初めて硬いモモを手に取ってみた。 皮は実にくっついていて、とても手でむけそうにない。 「皮のすぐ近くが一番甘い。洗えば産毛は落ちるから、ぜひ皮ごと一緒に食べてみて」 アドバイスを受けて、包丁で切った皮付きのモモを口に入れると、ふんわり甘い香りが広がった。リンゴほどは硬くはないが、かむ度に音がする。 「硬いとあまり甘くないのでは」との予想は裏切られ、果汁の甘みも十分に味わえた。 山梨県民に、硬いモモが好きな人が多いのはなぜだろうか。 新品種の育成などを手がける山梨県果樹試験場の育種部長、新谷勝広さんが説明する。 「硬いモモを手にできる機会が多いからではないでしょうか」 モモは品種によっては収穫翌日に柔らかくなる。ただ、甘さは収穫した時から変わらず、熟しても増すわけではない。 収穫したての甘いモモが手に入りやすかった地域性から、硬い果肉を好む県民が多いと考えられるのだという。偶然誕生の新品種、収穫時の利点も 山梨では現在、80品種以上のモモが栽培されている。その中で今、県がPRに力を入れているのが、時間がたっても柔らかくならない新品種「夢桃香(ゆめとうか)」だ。 形が良くて糖度の高いわせ品種の育成を目指し、…この記事は有料記事です。残り1158文字(全文2011文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>