「他の避難者刺激するの申し訳ない」熊本地震、避難所避ける障害者

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現場から2026年8月10日 11時00分有料記事石垣明真 上地一姫グループホームの前にあるブロック塀は地震の影響で崩れ、隣家の敷地に落下していた=2026年8月1日午後2時58分、熊本県八代市、石垣明真撮影 熊本地震で被災した人たちの多くは、自治体が指定する避難所で暮らす。頑丈な建物で一定程度の物資供給を見込める場所だが、様々な理由から避難所の利用をためらう障害者がいる。自治体も、福祉的な設備が整う避難所を開設したり、2次避難先のホテルなどを確保したりしているが、支援の手が届きづらい現状がある。 最大で震度6強を観測した熊本県八代市。市内のグループホームで働く生活支援員の女性(42)は被災後、悩みを抱えていた。入居している男性2人を避難所へ連れて行くべきかどうかだ。 施設の建物は築40年以上の住宅を改修したもので、地震で壁の一部にひびが入った。余震によってさらに壊れるおそれもある。 それでも女性は、2人を避難所へ連れて行かないことを選んだ。 心配だったのは、避難所で暮らすことによる本人たちの大きな負担だった。 入居者の一人で、知的障害のある60代男性は、初めての場所や人が多い場所が苦手だという。 環境に慣れるまで時間がかかるため、女性は「避難所で生活したときにストレスでどうなってしまうか分からない」と話す。 男性には落ち着きなく動き回る傾向があり、独り言も多いという。 「避難生活で負荷がかかっている他の避難者を刺激するのは申し訳ない」。女性はそうも語る。「どんなことになるか想像できない」 もう一人の入居者である50…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人上地一姫東京社会部専門・関心分野沖縄・平和関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月10日 (月)熊本地震、子どもの居場所はパチンコ店で車内放置506人大学入試に「男子枠」8月9日 (日)長崎、きょう被爆81年フラット35 年3.29%少年ジャンプ100万部割れ8月8日 (土)外国人受け入れ制限 可否検討食料自給率最低 37.11%福岡県「職員守る」条例案8月7日 (金)広島、原爆投下から81年耐震化率 全国平均46.8%レイバン値引き制限の疑いトップニューストップページへ「フリーズ」して被害、不同意性交罪で起訴 法改正で増えた認知件数5:00山形新幹線とクマが衝突 30分運転見合わせ、乗員乗客にけがなし10:26ネタニヤフ氏、ガザ和平の15項目を拒否 トランプ政権の計画に暗雲6:19100万人の熱気の陰で パナソニック撤退が映す青森ねぶたの行方7:00「悪名」旅田卓宗氏は再び街頭に 記者が見た81歳への応援と拒否感0:13中学受験で「御三家」に、6年後に有名私大へ 抱え続けたある違和感10:00