教育のいま毎日新聞 2026/8/9 12:00(最終更新 8/9 12:00) 有料記事 2489文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷富士山の山頂で記念撮影する安涼奈さん=本人提供 「お猿さん」と言われる活発さと本にかじりつくような一面を併せ持っていた。東京大に入学したきっかけは日本のアニメだった。今は故郷から8000キロ離れた島国で山々を巡る生活を送る。流ちょうな日本語で「登山系YouTuber」として活動するロシア出身の安涼奈(アリョーナ)さん(31)。その原点にある経験を聞いた。【聞き手・斎藤文太郎】あだ名は「お猿さん」「嵐」 まず、ロシアと日本の教育の違いを紹介しますね。 ロシアの小学校は4年間、中学が5年間、高校は2年間あります。学年は高校まで連続して数え、11年生で高校を卒業します。 日本では生まれた日でほぼ確実に学年が決まりますよね。でも、ロシアではあくまで目安。基本的には学校が始まる9月1日に7歳を超えた子が入学しますが、例えば、6歳だけど十分学校に通えるだろうと親と学校が判断したら入学OKですし、逆に7歳になっていても、1年遅らせることもできます。そういう柔軟さは好きでした。 私は6歳から小学校に通いました。クラスには年齢が違う子もいましたが、上下関係を意識したことはなかったです。 活発な子どもで、家族からは「お猿さん」と呼ばれていました。鉄棒があると必ずぶら下がって、祖父母の家に行くとすごく走り回って。物を落としてしまうことも多く「嵐」とも呼ばれていました。布団に潜って読書 学校の勉強はできる方で、成績も良かったです。でも、簡単な作業を反復するような勉強は嫌で嫌で仕方なかった。ロシア語の筆記体を繰り返し書く宿題が出たときには、親に愚痴を言っていっぱい泣いたのを覚えています。 パソコンで単純作業を繰り返すのは今でも苦手なんです。体を使った、例えば農作業などは好きなんですけどね。 もう一つ、教育には大きな違いがあります。日本には文学という教科はなく、国語の中に入っていますよね。 ロシアでは、小学校から国語と文学が分かれています。やることも全く違います。国語の授業ではつづりとか句読点の打ち方とか、正しいロシア語の厳密なルールを覚えます。書き取り問題もやりますね。 文学では、作品を読み、その作品の意味や書かれた時代背景、作者の意図について学びます。小学校で読む作品は身近で優しい文章ですが、国語とは全く別の授業です。日本では二つが「がっちゃんこ」だと知り、最初はびっくりしました。 小さい頃は他の子と遊ぶよりも本を読むのが好きでした。家にこもって、図書館からいっぱい本を借りて、いろいろ読んでいました。夜、親に寝ろと言われても布団に潜り、小さなライトを付けて読み続けました。 5人暮らしで50平方メートルくらいのマンションに暮らしていました。…この記事は有料記事です。残り1385文字(全文2489文字)【前の記事】辺野古事故、文科省「違法」に疑問 安全前提で教育に「自由」を関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>