毎日新聞 2026/8/12 09:15(最終更新 8/12 09:15) 1022文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷獣骨殿奥にある天井から伸びた厚さ70センチの鍾乳石を案内する岩本さん=2026年7月16日、斎藤毅撮影 暑さが続く中、一服の涼を求めて、九州・山口の観光スポットや地元の味、伝統工芸を訪ねました。半袖では肌寒い、湿度100%の空間 日本有数のカルスト台地、平尾台(北九州市など)。すり鉢状のくぼ地「ドリーネ」の底にポッカリ空いた穴が牡鹿(おじか)鍾乳洞の入り口だ。標高347メートル。1962年に発見された垂直鍾乳洞で、総延長403メートル、高度差は39メートル。全国で唯一の竪穴の観光鍾乳洞という。 階段を約30メートル下ると広い空間の「広庭」がある。一角にカワウソやサルなどの化石が発見された「獣骨殿」が見える。「洞内は年間通じ14度です」と平尾台自然観察センターの自然観察指導員、岩本昌子さん(44)。センターのイベントで洞窟のガイドも務める。Advertisement 真上の入り口から光が差していても薄暗く、半袖では肌寒い。広庭から伸びる横穴に沿って奥へ。下りながら徐々に狭くなる。湿度100%の空間を滑らないように歩く。 「この小さいのはガです」。途中で岩本さんがライトで壁面を照らす。壁に張り付く黒い羽。さらに洞内の照明器具辺りを指し、「光がない洞内でもライト周辺だけはコケやシダ類が生えてます」。 洞窟の生物は、洞内で生活するもの、迷い込んだもの、繁殖や休息時に訪れるものなどがいる。この日もガやカエル、コウモリと遭遇した。 しばらく歩くと丁字路に突き当たる。右に150メートル進むと「牡鹿湧泉」があり、石灰岩の下からこんこんと水が湧き出ていた。広庭から約30メートル上方にある牡鹿鍾乳洞の入り口(中央)。設置されたつづら折りの鉄製階段で上り下りする=2026年7月16日、斎藤毅撮影せせらぎに心安らぎ 引き返して丁字路の左側を120メートル行くと「水晶滝」に行き着く。晴天続きのため水量は少なかったが、「水量の多い時は下にある池まで水がたまり壮観」(牡鹿洞管理者の吉野やす子さん)という。池まで下りて足を浸すと冷たさが心地よい。丁字路から先の道沿いには川が流れ、せせらぎに心も安らぐ。 帰路は上り。息を切らせて広庭へ戻り、約1時間の「地底探検」を終えた。「竪穴洞窟ならではの平尾台の中に入っているような感覚を楽しんでほしい。洞窟の生き物、植物にも興味を持ってもらえれば」と岩本さん。地表に出るとじっとりした暑さと直射日光に照らされ、現実に引き戻された。【斎藤毅】牡鹿鍾乳洞牡鹿鍾乳洞 北九州市小倉南区平尾台2の6の58。不定休。中学生以上500円、小学生300円。電話093・451・0165。九州自動車道小倉南ICから車で約20分。平尾台の観光鍾乳洞はほかにも千仏鍾乳洞、目白鍾乳洞がある。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>