インタビュー毎日新聞 2026/8/8 14:00(最終更新 8/8 14:00) 有料記事 2448文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷1982年、ミッドウェー海戦の戦死者とその遺族について情報提供を求めるため、米国の地方紙各社に送った澤地久枝さんの顔写真 緻密な取材で昭和史を丹念に掘り起こしてきたノンフィクション作家、澤地久枝さん(95)の『滄海(うみ)よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死』が昨秋、新装版(全5巻・毎日文庫)として復刊された。 単行本の刊行から41年。太平洋戦争で日本敗北への岐路となった海戦を、日米の戦死者とその遺族に焦点を当ててたどる大作だ。 「何百年たっても、見る人が見ればきっと読んでくれる」 澤地さんは5年を費やした渾身(こんしん)の仕事をこう振り返る。 44年前、今作の北米横断取材にも同行した佐藤由紀・元毎日新聞編集委員が今年6月から7月にかけ、闘病のため入院中の澤地さんに面会を重ね、いま読者に伝えたい思いを聞いた。「一人もおろそかにしたくない」 「ミッドウェーはもう忘れられた海戦だし、復刊は無理だと思っていた」 これが、昨春、新装版の提案を受けたときの率直な感想だったという。 1942年6月、日米の機動部隊がぶつかり合い、日本軍が航空母艦4隻を失うなど、大敗した。太平洋戦争の転換点として知られるミッドウェー海戦である。 『滄海よ眠れ』は、この海戦における日米の公式戦死者数がなぜ「約(およそ)」なのか、という澤地さんの疑問から出発した。 日米の戦死者を一人一人確認し、遺族を捜し、アンケートを送り、戦死者の親、兄弟姉妹、妻たち、そして生還者たちを訪ね歩いた。5年にも及ぶ「気の遠くなるような」調査によって、日本側3056人、米国側362人、計3418人の戦死者を特定、さらに所属、生年月日、婚姻の有無などを調べあげる。 「長く仕事をしてきたけれど、あんなにたくさんの人に話を聞いたことはなかったと思う。会える人がいれば、日本でも米国でも、どこへでも、何度でも行った。とにかく夢中で、一人もおろそかにしたくないという気持ちだったのね」 遺族に会って印象深かったのは、…この記事は有料記事です。残り1673文字(全文2448文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>