毎日新聞 2026/8/13 16:27(最終更新 8/13 16:27) 1194文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷災害ごみの仮置き場に入るのを待つ車列=熊本県八代市で2026年8月11日午後2時半、和田大典撮影 熊本地震に伴う災害ごみの仮置き場周辺で、荷降ろしを待つ車の渋滞が続いている。仮置き場にできる場所や対応する作業員の不足が影響し、自治体によっては開設場所を増やせない。厳しい暑さの中、被災者やボランティアは長時間の待機を強いられている。 最大震度7に見舞われた熊本県氷川町では11日午前、災害ごみの仮置き場となっている竜北グラウンド駐車場の周辺に約150台の行列ができていた。場内には、廃プラスチックや小型家電、マットレスなど14の品目ごとの置き場があり、被災者らは入り口で本人確認などを受けた後、作業員の誘導で荷物を降ろした。Advertisement 同町に住む松永勝さん(81)はこれまでに6回ほど仮置き場に捨てに来ているが、毎回3時間近くは待たされているという。「回収場所が1カ所しかなくて渋滞が起きていると感じている。もう少し仮置き場を増やしてほしい」と話した。同町の吉村税(みつぐ)さん(75)も「早く片付けたいが、渋滞が長いので(今後は)時機を見て捨てに来ようと思っている」とため息をついた。 町内の仮置き場は1カ所で、今後増設する予定はないという。町の担当者は「他の場所の確保と人員の配置が難しい」と説明する。町は荷降ろしの時間を短縮できるよう、車に積み込む時点で分別しておくことや、近隣住民と協力して分別品目を1種類ずつ持ち込むことを呼びかけている。 震度6強を観測した同県八代市は現在、市水処理センター西側と市鏡支所の2カ所に仮置き場を設けている。 受け入れ時間は、作業員の熱中症を防ぐための休憩1時間半を挟み、午前と午後の部に分けている。ただ被災者らにとっては、午前から車で並んだとしても、仮置き場内の受付までたどりつけなければ、午後の受け入れ開始まで車で待たなければならない。 市水処理センター西側の仮置き場に来た同市の松本秀夫さん(73)は、地震で崩れた屋根の瓦を積んで午前から並んだものの、午前中に順番が回ってこず、午後の受け入れ開始を待っていた。「軽自動車しか持っていないので荷物があまり詰めず、まだ何往復かしないといけない。毎回長蛇の列に並ぶのは大変だ」と途方に暮れていた。 一方、同県宇城市では地震後、生活ごみの排出量が増加したため、焼却業務の一部を同県天草市に委託している。宇城市の担当者は、地震に便乗して災害と無関係のごみを捨てる「便乗ごみ」が増えている可能性もあると見ている。 こうした中、環境省は、熊本県と熊本市と合同で災害廃棄物の処理を支援するための支援調整本部を7日に設置した。仮置き場に必要な作業員や車両を各自治体に確認し、状況に応じて派遣するほか、集まった災害ごみの処理を余力のある近隣自治体で担ってもらうことも想定している。担当者は「環境省だけではなく、県や熊本市からも調整の人が出ることで、現地で支援が回りやすい体制になると考える」と期待を込めた。【井村陸】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>