毎日新聞 2026/8/12 20:20(最終更新 8/12 20:20) 710文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【佐野日大-神村学園】三回裏神村学園1死二塁、梶山の安打を処理し、本塁への好送球を見せた佐野日大の左翼手・杉田=阪神甲子園球場で2026年8月12日、西夏生撮影高校野球・夏の甲子園2回戦(12日)○佐野日大(栃木)3―1神村学園(鹿児島)● シュルシュルと水しぶきを上げて近づいてくるボールを前に、佐野日大の左翼手・杉田侑也は思った。「これは際どいプレーになるな……」 状況を整理する。 三回の神村学園の攻撃。その直前に佐野日大が2点を先制していた。1死二塁で3番の梶山侑孜が右打席に立った。Advertisement 試合前から降り続く弱い雨が芝をぬらす。「グローブが湿気で油っぽくなってしまって」。杉田は不安を拭うようにポケットの滑り止めを触った。 梶山の打球は三遊間を抜けた。 二塁走者・今井滉士郎は打った瞬間に本塁突入を決めた。「外野の位置を見て、ちょっと深いなと」。強打者の梶山だからこそ、杉田は定位置より2歩下がっていた。【佐野日大-神村学園】三回裏神村学園1死二塁、梶山の安打で今井が本塁を狙うもタッチアウト(捕手・須田)=阪神甲子園球場で2026年8月12日、前田梨里子撮影 「雨でボールが滑りやすい、ギリギリなら回すぞと言っていた」と三塁ランナーコーチの藤田喜晴も腕をぐるぐると回した。 果たして、杉田の送球はノーバウンドで捕手の元へピタリ。生還を阻止するビッグプレーとなった。 「たまたまというか、運が良かったんです」。杉田は好プレーをしたとは思えない苦笑いを浮かべた。それもそのはず。狙いはワンバウンドでの低い送球。雨で滑った分、抜けてしまった。それが功を奏したというわけだ。元々内野手で外野転向は昨秋から。チーム関係者も目を丸くした。 一方の藤田は「ナイスボールとしかいいようがなかった」と言いつつ「(走者を)止めても1死一、三塁。スクイズとかで、1点が入れられたかも」。ミスから先制されただけに焦りもあった。 強豪同士の勝敗を分けるのはわずかな差。そして時の運。細部を制し、佐野日大は29年ぶりの3回戦進出を決めた。【生野貴紀】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>