深層サイエンス図解あり 河内敏康毎日新聞 2026/8/2 08:00(最終更新 8/2 08:00) 有料記事 2324文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷超加工食品の冷凍ピザやフライドポテト、スナック菓子など=2026年7月25日午後9時半、矢澤秀範撮影 健康意識の高まりや環境への配慮から「植物性食品」への関心が高まっている。だが、選び方を間違えると肥満のリスクを高め、健康を害することになるかもしれない。「体にいいと思っていた」 ある50代女性も植物性食品を積極的に取っていた一人だ。 体重が増えてきたのが気になり、1年ほど前から食事内容を変えた。それでも体重は増え続け、5キロも太ってしまった。 「どんな食事に変えたのか」と尋ねる医師に、女性はこう答えた。 「朝はシリアル。昼は大豆ミートバーガーやサンドイッチ。間食はソイバーや植物性プロテインバー。『植物性』『ヘルシー』って書いてあったので、体にいいと思っていました」 しかし、「植物性なら体にいい」という“常識”は、どうやら単純な話ではなさそうだ。 女性がよかれと思って取っていたものの多くは植物性だが、複数の食材や添加物を配合して工業的に作られた加工度の高い「超加工食品」。これと肥満リスクの増加が関連していたとする研究結果を、ブラジル・サンパウロ大などの国際共同チームが7月、英臨床医学誌「イークリニカルメディシン」で発表したからだ。1万7000人を5年以上追跡 野菜や穀物中心の食事は健康に良いと考えられている。しかし、「植物性」「植物由来」という言葉だけで、加工の程度にかかわらず「すべてが体にいい」とひとくくりにされがちだ。 これまで食品の由来や加工度に着目した研究は多かったが、植物性の超加工食品が健康にどう影響するかは、ほとんど調べられていなかった。 そこでチームは食品について、植物性の未加工(野菜、果物、豆類など)▽植物性の超加工(ポテトチップス、甘いシリアル、清涼飲料水など)▽動物性の未加工(魚、肉、卵など)▽動物性の超加工(ソーセージ、チキンナゲット、加糖乳飲料など)――の四つに分類した。 そして英国の40~69歳の男女1万7374人を対象に、2009~12年に2~5回の食事調査と体格指数(BMI)、腹囲の測定を実施。その後、平均で5・3年間追跡した。 その結果、…この記事は有料記事です。残り1475文字(全文2324文字)【前の記事】あなたも博士くんに! 生き物の多種多様な色のからくりに迫る関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>