毎日新聞 2026/7/30 09:15(最終更新 7/30 09:15) 有料記事 1699文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷銚子電鉄仲ノ町駅の前に立つ竹本勝紀会長=千葉県銚子市で2026年7月7日午後3時19分、近藤卓資撮影 銚子電鉄(千葉県銚子市)の名物社長として知られ、6月に会長に就任した竹本勝紀氏(64)が毎日新聞のインタビューに応じた。脱線事故や新型コロナウイルス禍などの試練の中で会社の再建に奔走した13年半を振り返りつつ、厳しい経営を逆手に取った「自虐ネタ」に込めた思いなどを語った。【近藤卓資】◇2億以上の借金、自身も運転士免許取得 ――2012年に社長に就任した経緯を教えてください。 ◆東京電力福島第1原発事故(11年)の風評被害で観光客が激減し、年間1億円近い赤字を出す状況でした。社の預金は約50万円で、借金は2億円以上。社長が交代することになり、社外取締役で税理士だった私に「白羽の矢」が立ちました。ワンポイントだと思っていたので、こんなに長期になるとは(想像していなかった)。 ――どのように再建を図りましたか。 ◆民間財団による買収の話もあったのですが自主再建の道を選び、県中小企業再生支援協議会の支援を受けました。 03年に当時の社長による横領が発覚し、市と県の補助金が打ち切られました。電車を止めるわけにはいかないし、従業員の雇用も守らなければとの思いで、県や市に銚電の必要性を訴え、14年に補助金が復活しました。 私自身も経営に対する覚悟を決め、16年には運転士の免許を取って週1~2回シフトに入りました。「倒産」の2文字、エンタメ鉄道路線へ ――14年に笠上黒生(かさがみくろはえ)駅構内で脱線事故が起きました。この時は地元の高校生に助けられましたね。 ◆乗客にけがはなかったのですが、修理費用を工面できず、脱線した車両は1年以上走れなくなりました。そこで立ち上がってくれたのが県立銚子商業高校の生徒たち。当時はまだ一般的でなかった(インターネットで寄付を募る)クラウドファンディングで、修理費として約500万円を集めてくれました。修理を終えた車両の出発式で「銚電頑張れ」と言って、手を振ってくれた人たちのことは忘れられません。 ――新型コロナ禍で乗客が激減しました。 ◆(最初の緊急事態宣言が出た)20年4月には、1日の売り上げが4480円だった日があります。…この記事は有料記事です。残り810文字(全文1699文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>