「非難免れず、猛省を」辺野古事故、同志社が第三者委の調査結果公表

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朝日新聞記事2026年7月31日 12時45分平岡和幸沖縄県名護市辺野古沖で転覆した「平和丸」=2026年3月16日、第11管区海上保安本部提供 沖縄県名護市辺野古沖で小型船が転覆し、研修旅行の平和学習で訪れていた同志社国際高校(京都府)の女子生徒らが死亡した事故で、学校法人同志社は31日、事故を受けて設置した第三者委員会の調査報告書を公表した。 報告書は高校の安全管理について「危機管理マニュアルの内容に不備があり、安全性を確保するための基本的なルールすら定められなかった結果、十分な安全性が確保されないまま辺野古ボートコースが実施されることになった」と指摘。「安全管理体制等の不備こそが、本件事故発生の最大の原因」とした。 また、事故が起きた責任について「原因の根底には、多くの教職員において、生徒の身体、生命の安全を確保するために何をなすべきかという観点で大きな『想像力の欠如』があったものであり、およそ非難を免れず、猛省しなければならない」とした。 事故は3月16日午前に起きた。辺野古沖で同志社国際高校の生徒18人が分乗した小型船2隻が転覆。女子生徒1人と船長1人が亡くなり、生徒と乗組員の計14人が重軽傷を負った。 2隻はともに、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」に所属していた。協議会などによると、普段は抗議活動に使われていたが、事故当時のように移設工事を見学するため、学習目的の乗船依頼もあったという。 高校を運営する学校法人同志社は3月28日、弁護士3人による第三者委員会を設置した。研修旅行の実施に至るまでの過程で、安全管理体制に不備がなかったかどうか事実関係を調査し、事故に至った原因究明を進めていた。 事故があった3月16日午前は名護市沿岸に波浪注意報が発表されていた。高校の説明によると、平和学習の乗船プログラムでは現地で下見を実施していなかった。引率の教員は波浪警報が出ていないことは確認したが、注意報の発表までは把握していなかった。船にも同乗しなかったという。 事故直後から調査を進めてきた文部科学省は5月に報告書を公表。安全面について、事前の下見をしていない▽当日の気象情報の確認をしていない▽学校の危機管理マニュアルの不備、などを指摘した。 女子生徒の遺族は高校の校長や学年主任、引率した教員のほか、「ヘリ基地反対協議会」の関係者ら計11人を業務上過失致死傷容疑などで海上保安庁に告訴。海保は7月25日に高校を家宅捜索した。関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月31日 (金)食料品の消費税1%へ避難所の環境、改善されず韓国W杯敗退で国会聴聞会7月30日 (木)爆発事故でイオンが会見最低賃金 1176円で決着体育館 クーラー設置率22.7%7月29日 (水)熊本で震度7高木美帆さんに国民栄誉賞小学生の歯並び、習慣にカギ7月28日 (火)作家の東野圭吾さん死去 68歳食料品の消費税1% 方針固める「声の権利」保護 報告書案にトップニューストップページへ日銀、政策金利1.0%程度で据え置き 6月の利上げの影響を見極め12:17「非難免れず、猛省を」辺野古事故、同志社が第三者委の調査結果公表12:45円急騰、市場の裏かいた為替介入か 日銀総裁の会見受け「再介入も」13:00「ハマス完全武装解除、合意」とトランプ氏 近く公式声明との報道も10:52サッカーW杯を欧州がボイコットへ、アジアも反発 FIFA子会社案6:02消費税1%方針、自民税調幹部から反対噴出「石破首相の二の舞いに」12:35