毎日新聞 2026/8/1 08:45(最終更新 8/1 08:45) 有料記事 1548文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東日本大震災支援に神戸大が練習船を派遣した際、船医として乗船した梅木信子さん、右は矢野吉治さん=2012年3月、宮城県で(神戸大海事博物館提供) 戦争で海に散った夫の夢を託し、船員を目指す大学生のための奨学金を創設した女性医師がいる。2017年に97歳で亡くなった梅木信子さんだ。夫の遺影と結婚式を挙げ、平和な海洋立国を願い続けた生涯を伝える展示が、神戸大海事博物館(神戸市東灘区)で8月7日まで行われている。「遺影」と結婚式 梅木さんの夫は靖之さん。梅木さんが18歳の時に出会い、交際が始まった。 当時、靖之さんは神戸高等商船学校(現・神戸大海洋政策科学部)で学び、民間船の幹部船員として運航や管理を担う「商船士官」となって、世界の海で活躍することを夢見ていた。だが、交際を始めて3年後の1941年、太平洋戦争が開戦。海軍に招集され、43年10月、中国から南太平洋の激戦地、ラバウルへ船で、兵員や物資を輸送中に米潜水艦の攻撃を受け、船とともに海に沈んだ。26歳だった。 翌44年、梅木さんは遺影の靖之さんと結婚式を挙げた。靖之さんは海軍に結婚許可願を出していた。梅木さんは裁判所に結婚確認してもらい、戸籍上も夫婦となった。戦時中はそうしたことを可能にする制度があった。 45年、軍人遺族の特例で東京女子医学専門学校(現・東京女子医大)に進んだ。晩年の著書で、軍医となって戦地に赴き、あわよくば戦死して、靖国神社で夫と再会したいという思いからだったと振り返っている。私財1億円超を投じ…この記事は有料記事です。残り978文字(全文1548文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>