休憩施設だった「道の駅」、進化続けて拡大 地域支える多機能拠点に

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深掘り2026年8月1日 10時00分有料記事八鍬耕造「日本のエーゲ海」と呼ばれる場所にある道の駅「白崎海洋公園」=和歌山県由良町、同駅提供 道の駅の進化が止まらない。単なる休憩施設から地域活性化、観光へと役割を増やし、今では防災や福祉の拠点にも。多機能化に伴い、立地も地方から都市部へと広がりをみせている。 道の駅は市町村などが設置主体となり、国土交通省が登録する。1993年4月に103駅が初めて登録され、以降右肩上がりで増え続けた。全国の「道の駅」登録数の推移「世界ブランド」意識する第3ステージ はじめは、24時間利用できるトイレや道路・交通情報など、道路を通過する利用者へのサービス提供が主な役割だった。2013年度以降は「第2ステージ」として「道の駅自体が目的地」になるよう、地場産品を扱う商業施設などを充実させた。 さらに2020年度以降の「第3ステージ」では「地方創生や観光を加速する拠点」と位置づけた。 ①「道の駅」を世界ブランドへ②新「防災道の駅」が全国の安心拠点に③あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターに――という三つの姿を打ち出している。 インバウンド(訪日客)を呼び込むため、多言語対応やキャッシュレス決済の導入目標も掲げた。 同時に、地域防災の拠点としての機能も高める目標も設定。21年から選定をはじめた「防災道の駅」は約80駅まで拡大した。 道の駅の所在地を地図に落とし込むと、防災機能が重要となる海岸線近くにも多いのが分かる。全国に広がる「道の駅」 都道府県別でみると、単純な数は広大な面積を有する北海道が圧倒的に多い。人口当たりでみてみると、島根県や和歌山県、高知県が多く、早い時期から地方創生のツールとして活用してきたことが分かる。 20年度以降では、33道県で計63カ所が新たに登録されている。埼玉や千葉、神奈川、愛知、兵庫各県など、比較的都心部が近いエリアでも新設されていて、多機能化により、立地も広がりをみせる傾向がある。「道の駅」を訪ねる記事の後半では実際に「道の駅」を訪ね、地域活性化への思いや、役割の変化について、運営に関わる人たちから聞いた話を伝えます。東京都で唯一の駅にもおじゃましました。登録時期別に色分けした末尾の地図は、拡大して道の駅の所在地を確認できます。 道の駅の数で、北海道に次い…この記事を書いた人八鍬耕造千葉総局|房総南部地区担当専門・関心分野高校野球、プロ野球、地域活性化、人口減関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月1日 (土)政府・日本銀行が為替介入サッカーW杯をボイコットへ辺野古事故 安全管理に「不備」7月31日 (金)食料品の消費税1%へ避難所の環境、改善されず韓国W杯敗退で国会聴聞会7月30日 (木)爆発事故でイオンが会見最低賃金 1176円で決着体育館 クーラー設置率22.7%7月29日 (水)熊本で震度7高木美帆さんに国民栄誉賞小学生の歯並び、習慣にカギトップニューストップページへ千葉・市川のマンションで爆発か、けが人複数9:39FIFAがW杯子会社設立案を撤回 「分断を生んだ」欧州などが反発9:56「高市財政」は成長頼みの賭け 多難な前途、真の「責任」果たす道は9:00特捜検事の疑惑に身構える幹部 不適切交際の調査は秘密裏に始まった9:00米国に息づく「実務派リベラル」の黄昏 理性と論理に殉じた名物議員7:00GUNMAの時代到来? パスポート型パンフ、申し込み10万件超に6:30