くらし最新記事毎日新聞 2026/7/29 05:00(最終更新 7/29 05:00) 703文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷通常のイネ(左)より2時間ほど早い午前8時半ごろに開花した「早起き」のイネ=農研機構提供 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)などの国際研究チームは、イネの開花を制御する遺伝子を発見したと発表した。この遺伝子を変異させたイネは通常より約2時間、開花が早まる。涼しい早朝に開花時刻をずらせば、高温による不稔(ふねん)(受粉や受精の失敗で種子が実らない現象)を防ぐことが期待できるという。 イネは開花時に35度以上の高温にさらされると、花粉の詰まった「やく」がうまく裂けずに、受粉が失敗して不稔が増える。近年は地球温暖化の影響により、通常開花する午前中に気温が35度以上になる日が増えており、高温による不稔のリスクが高まっている。Advertisement チームはこれまでの研究で、イネが持つ特定の遺伝子が開花時刻に影響している可能性を突き止めていた。今回、塩基配列を詳しく解析した結果、開花時刻をつかさどる「EMF3」遺伝子を発見。さらに、EMF3遺伝子の塩基を一つだけ変化させたところ、通常のイネより1時間半~2時間ほど早く開花することが分かったという。 チームはこの「早起きイネ」と通常のイネを、室内温度が午前6時に28度、正午に38度へと徐々に上昇するよう高温に設定した実験室で栽培した。その結果、通常のイネはコメの実る割合が著しく低下したのに対し、早起きイネはほぼ変わらなかった。 また、変異させたEMF3遺伝子を世界のさまざまなイネ品種に導入したところ、すべての品種で開花時刻が早まったという。 農研機構中日本農業研究センターの石丸努・上級研究員は「『早起きは三文の徳』ということわざを体現したイネだ。今後は開花時刻の詳しい制御メカニズムを解き明かし、コメの安定生産につなげたい」と話している。【菅沼舞】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>