真相・ニュースの現場から毎日新聞 2026/7/30 10:00(最終更新 7/30 10:00) 有料記事 1945文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷老舗農家を名乗り、アボカドを販売するSNSのアカウント 「両親が丹精込めて育てたアボカドの販売に困っています」「老舗農家を応援してください」 SNSに最近、こんな投稿が並んでいる。 箱詰めされたつややかなアボカドの写真。おいしそうに熟した実をむく動画。だが、つられて購入を申し込むと、思わぬ展開が待っているという。 数百万円をだまし取られる被害も出た、巧妙な手口。その裏には、犯罪グループの影も見えてきた。「10倍の賠償金を請求」 記者は、SNSで愛媛県のアボカド農家を名乗るアカウントに接触してみた。若い女性の顔写真で「1箱12個1000円(送料無料)」と格安の金額をうたっている。 “老舗農家”の反応は早かった。メッセージを送ると、わずか1分後に「佐川急便にて発送します」と返信があった。 代引きでの支払いだといい、注文サイトとして佐川急便のものだとするURLを送ってきた。 早速、サイトで名前と住所を書き込んだ。すると、画面に「実名認証が完了していません。資金は凍結されています」と表示が出た。 さらに、「受取人が30分以内で対応しないと、資金が凍結される。消費者庁は受取人に10倍の賠償金を求める場合があります」と不穏な記載もある。 表示された「カスタマーサービス」に問い合わせると、佐川急便を名乗るアカウントとLINE(ライン)でやりとりをすることになった。 相手は「実名認証」が必要だと主張し、記者が利用している銀行名や、口座残高の画像を求めてきた。 記者がためらっていると、アボカドの販売者からも「口座にある68万円の現金が凍結された」と連絡があり、「アカウントの凍結を解除してください。そうしないと家族の生活費まで凍結されてしまいます」などと悲痛なメッセージが来た上、「警察に通報する準備をしています」と通告してきた。 銀行名や残高を教えないと連絡は途絶え、アボカドは結局、注文できなかった。桃、アボカド…写真は使い回し SNSには最近、破格の値段でアボカドや桃の購入を持ちかける投稿が目立つ。 両親の農園で収穫した果物を販売しているというアカウントがいくつもあり、女性の名前や写真が多い。 アボカドの写真や動画は複数の投稿者で使い回され、生成人工知能(AI)で作ったとみられる画像もある。 「母の果樹園を継いだ」「両親は人生をかけてこの桃を育ててきた」といったストーリーを語り、…この記事は有料記事です。残り974文字(全文1945文字)【前の記事】留置場の24歳「自称クリエーター」が笑顔で語った薬のこと関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>