深層サイエンス:遺伝性乳がん女性、着床前診断申請へ 承認なら対象拡大の可能性

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深層サイエンス毎日新聞 2026/8/2 17:00(最終更新 8/2 17:00) 798文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷親の親指を握る赤ちゃんの手=東京都新宿区で2026年7月5日午前10時11分、荒木涼子撮影 重い遺伝性の病気が子どもに引き継がれないよう受精卵を調べる「着床前診断(PGT―M)」を巡り、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」の女性(36)=大阪府=が今秋にも日本産科婦人科学会(日産婦)に実施を申請することを毎日新聞の取材で明らかにした。 HBOCは成人後にがんを発症しやすく患者数も多いが、一定のがん予防や治療法がある。審査で承認されれば、着床前診断の対象が広がる可能性がある。Advertisement 着床前診断は、体外受精させた受精卵の細胞の一部を取り出し、遺伝子を調べる。対象の病気の原因となる遺伝子変異のない受精卵を子宮に移植する。受精卵を選ぶため、倫理的な課題もある。 日産婦は「成人前に日常生活を強く損なう症状が出たり、死亡したりする」重い遺伝性の病気に限って実施を認めていたが、2022年に審査の基準を一部緩和。「原則」との文言を加え、成人で発症する病気にも拡大した。 承認するかは病名ではなく、個別の背景を検討して審査している。今年3月の日産婦の発表によると、審査の対象となる病気の考え方を拡大して以降、累計で148件の申請があり、133件を承認した。HBOCの申請はない。着床前診断(PGT-M)の流れ 女性は22年に乳がんを発症し、HBOCと診断された。23年に海外での着床前診断を経て第1子をもうけ、2人目を希望している。「子どもには私のように若くしてがんになったり、発症の不安を抱え続けたりしてほしくない。日本でも検査の選択肢がほしい」としている。 HBOCは遺伝子の「BRCA1」または「BRCA2」に病気と関係する変異がある状態で、がん発症の有無を問わない。日本人の約200~500人に1人がHBOCとみられ、子どもに50%の確率で引き継がれる。 乳がんや卵巣がんなどの発症リスクが高まる一方、生涯がんを発症しない人もいる。乳房や卵巣のリスク低減手術が保険適用されるなど支援体制は整いつつある。【寺町六花】【次の記事】「乳がんリスク遺伝させたくない」 着床前診断、選択肢望む声【前の記事】透明たまごに光るカタツムリも! 色にとどまらない生き物の工夫関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>