毎日新聞 2026/8/1 16:46(最終更新 8/1 16:47) 878文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷被災した自宅の状況を説明する藤本誠哉さん。今は夫婦で勤め先の老人ホームに避難する=熊本県宇城市で2026年8月1日午前10時31分、菅野蘭撮影 熊本県は10年前にも大きな地震が襲った。生活を立て直したにもかかわらず、今回再び被災した人は少なくない。 「ショックで、言葉もなくて。でも、みなさん一緒ですから気力だけで片付けしています」 震度7を観測した熊本県宇城市で、パートの女性(58)は肩を落とす。8年前に再建した自宅がまた壊れた。Advertisement 2016年の熊本地震で自宅は半壊し、車中泊も経験した。「今後どうなるんだろう。どうやって生きていこう」。幼い子供たちを抱え、不安になったのをよく覚えている。 避難生活を続けた後、入居したのは賃貸住宅を借り上げた「みなし仮設」。4度目の抽選でようやく少しは落ち着けた。徐々に日常を取り戻し、自宅があった場所に新たな家を構えることができた。 7月28日夕、隣の氷川町内で車を運転していた。「タイヤがパンクしたのか」と思いきや、地震だった。自宅に戻ると、家電や家具は倒れ、台所は大きく傷ついていた。自宅に水を引くパイプが揺れで外れ、断水が続いている。 ただ、住める状態でとどまっており、夫婦で仕事を休んで片付けを進めている。女性は「再建して生活がやっと戻ったのに。こんなことはもう起きないでほしいです」。自宅が被災した藤本誠哉さん(右)と由美さん。損壊を免れたリビングで休みながら、室内を片付けていた=熊本県宇城市で2026年8月1日午前10時24分、菅野蘭撮影 宇城市内で暮らしてきた藤本誠哉さん(64)と妻由美さん(65)は1日午前、被災した家の片付けで汗を流していた。 16年の地震で、自宅はひびが入る程度で収まったが、今回は築35年ほどになった家屋の瓦屋根が崩れ、室内の天井は落ちた。大きな損壊を免れたのはリビング。電気も復旧し、エアコンを使って休憩しながら、必要な物品を仕分けている。 2人は市内の福祉施設で働く。今は自宅を離れ、誠哉さんが勤めている住宅型有料老人ホームの空室で暮らしている。 ただ、これからの生活は分からない。ホームには地震後、入居希望が寄せられているという。誠哉さんは「なるべく早く仮住まいを見つけて、出て行かなあかん。のんきに考えとられんです」と語る。 1年前にあった記録的な豪雨で、自宅のある一帯は水につかった。「そういうところだけん、もう住むのは無理かな」。誠哉さんはつぶやいた。【菅野蘭】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>