被爆者の記憶を絵に 4年続いた取り組み、高齢化で今回限りに

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毎日新聞 2026/7/31 09:15(最終更新 7/31 09:15) 929文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「被爆体験絵画プロジェクト」で九州産業大の学生たちが描いた作品の引き渡し式が行われ、記念撮影をする3人の被爆者たち。前列右から林田昭雄さん、山口エリ子さん、三根繁さん=福岡市中央区で2026年7月26日、野田武撮影 九州産業大(福岡市東区)で美術を学ぶ学生が、被爆者の話を聞いて絵を描く「被爆体験絵画プロジェクト」に参加した7人の学生による3枚の絵がこのほど完成し、市内で26日、引き渡し式があった。 プロジェクトは「福岡市原爆被害者の会」と大学が連携し、2022年にスタート。今年は3人の被爆者の証言を元に、芸術学部の7人の学生が、2~3人ずつのチームを組んで縦53センチ、横45・5センチのキャンバスに絵を描いた。学生たちは今年1月に被爆者と顔合わせをした後、広島や長崎を訪れ、被爆の被害の理解を深めた。Advertisement 3年の河野真奈香さん(20)は8歳の時に長崎市内で被爆した三根繁さん(89)=福岡市=が当時目にした焼け野原を描いた。河野さんは「自分が想像したものと、三根さんのイメージが全然違った。資料を見て、色を想像しながら一から作り上げるのは難しかった」と話した。 完成した絵と対面した三根さんは「灰黒色が見事に表現されている。確かにこういう情景だった」と言い、「原爆投下直後の写真はほとんど無い。被爆者運動、核廃絶運動の中で、絵は被爆直後の状態を伝えていく良いツールになると思う」と語った。 また別の被爆者を担当した、同年の久保田航大さん(20)は「戦争や原爆を調べていくと、知らないことが分かり、勉強になった。自分のためになった」と話した。 今回で4年目を迎えるこのプロジェクトは、被爆者の高齢化により、証言を元に学生が絵を描く形での活動は、今回限りとなる。担当する国本泰英教授は「学生の中には、この取り組みを契機に、自分の作品に戦争を絡めたり、理解しきれなかったところをさらに確認したいと思ったりする子がいる。学生に被爆者の体験が伝わったのは一つの成果」と評価した。戦後100年を見据えては「これまで描いてきた絵がちゃんと見てもらえる方法を考えていきたい」と話した。 絵画は8月6~10日に福岡市市民福祉プラザ(同市中央区)で開かれる「81年目の原爆展」で展示される。9日には学生らが登壇する座談会を予定しており、原爆展特別企画として映画「長崎-閃光(せんこう)の陰で-」の無料上映もある。問い合わせは福岡市原爆被害者の会(092・711・0425)。【諸隈美紗稀】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>