毎日新聞 2026/8/2 12:00(最終更新 8/2 12:00) 有料記事 3031文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷少女が見知らぬ男の目を盗んで逃げようとするシーン=©TearyHand Studio LLC/講談社 「プレー中に心がつらくなったときは、無理をせず中断してください」 そう注意を呼びかける異色のゲームがある。 独立系クリエーターのyonaさんが制作し、昨年の発表以来、国内外で高い評価を得ている「ダレカレ」(英語名「and Roger」)だ。 「泣いた」 「感情がぐちゃぐちゃ」 SNSにはそんなプレーヤーの書き込みが並ぶ。 「泣けるゲーム」の呼び声は本当なのか、記者がプレーしてみると――。 <主な内容> ・販売10万本超、29言語に対応 ・ラストに近づくと涙があふれ ・「心に余裕のあるときにプレーを」 ・yonaさんの生い立ち ・テーマを表現する工夫、随所に ・人によって異なるゲームの受け取り方 ・これからのゲーム作りは販売10万本超、29言語に対応 ダレカレはプレーヤーの操作がストーリーの進展につながる双方向型のゲームで、小説のようにストーリーを読み進めていく。 「インタラクティブ・ノベルゲーム」と呼ぶそうだ。 今年、米サンフランシスコで開催されたゲーム業界で世界最大級のアワード「GDCA」で主要賞を獲得したのをはじめ、英国アカデミー賞ゲーム部門で「Game Beyond Entertainment」(エンターテインメントを超えたゲーム)」にノミネートされた。 この他、国内外の国際アワードで相次いで受賞し、作品のテーマ性や表現力が高く評価されている。 パソコンやスマートフォンなどで有料でダウンロードでき、販売は10万本を超えた。 反響の大きさから6月、ゲームの対応言語を9から29に増やしたほどだ。 ゲームは3章で構成され、基本操作は画面上のボタンをクリックするだけ。 ゲーム初心者の記者でもスムーズに楽しめ、標準的とされる約1時間で終了した。ラストに近づくと涙があふれ ゲームは少女がベッドで目覚めるシーンから始まり、少女の視点でストーリーが進んでいく。 家にはなぜか父親の代わりに見知らぬ男がおり、プレーヤーはいくつものゲームをクリアして男から逃れようとする。 以降ネタバレが含まれるので、これからゲームをする人は注意してほしい。 記者が多くの場面で直面したのは、いらだちや焦り、不安の感情だった。 なぜか壁かけ時計が読めない。 歯がうまく磨けない。 食事をこぼしてしまう。 そして男から謎の薬を飲むよう促される。 ストーリーが進むに従い、2人の関係性が浮かび上がってくる。 話を紡いでいる年月は長く、ドラマチックな音楽をバックに壮大な映画を見ているようだ。 3章のラストに近づくと、気づかぬうちに涙があふれ、やがておえつに変わっていた。「心に余裕のあるときにプレーを」 記者は5月、老人ホームに入所していた父を亡くした。 できるだけ自宅で穏やかに過ごしてほしいと、姉と共に1人暮らしを手助けしてきた。 しかし…この記事は有料記事です。残り1863文字(全文3031文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>