福島に残る珍しい「牛馬給水槽」他にも現存? 情報提供呼び掛け

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毎日新聞 2026/8/2 17:15(最終更新 8/2 17:15) 有料記事 1857文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷信夫橋のたもとに置かれている牛馬給水槽と、調査する石黒伸一朗さん=福島市柳町の荒川運動公園で2026年5月15日午前11時17分、岩間理紀撮影 福島市内の道路沿いに置かれた2基の古い牛馬給水槽。台座部分に「社團法人帝國競馬協會(しゃだんほうじんていこくけいばきょうかい)」と彫られたこの給水槽が、全国でも珍しい文化財であることはほとんど知られていない。加えて、当時の資料をひもとくと同様の給水槽は福島市内の「5カ所」に設置されたことが記されているのだが、現在市内で確認できているのは2基(2カ所)のみだ。研究者は「不明の他の3カ所についても市内のどこかに現存している可能性があり、情報をお持ちの方は教えてほしい」と呼び掛けている。一見変哲のないこの牛馬給水槽に込められた歴史とは?動物たちに愛の手を 牛馬給水槽が確認できているのは、荒川運動公園(福島市柳町)と馬頭山観音寺(同市仲間町)の2カ所。 荒川運動公園内の信夫橋のたもとに置かれている給水槽は、高さ約90センチ、幅約130センチ、奥行き約70センチとちょうど事務机ぐらいの大きさ。花こう岩製で台座の脚部分には「昭和六年設備」「社團法人帝國競馬協會」(社団法人帝国競馬協会)と文字が刻まれており、およそ100年前の1931(昭和6)年に設置されたことが分かる。 一方の馬頭観音堂の給水槽は台座の一部が地面に埋まって文字の半分は読み取れないが、こちらも同型のものとみられる。きちんと水道が通されて、街中を牛や馬が行き交うことも無くなった現在は「牛馬用」から「人間用」の手水(ちょうず)鉢へと再利用されているようだ。 古いものであるのは間違いないとはいえ、これが本当に貴重な文化財なのだろうか? 動物にまつわる民俗調査に取り組む宮城県村田町歴史みらい館の石黒伸一朗館長によれば、この2基の牛馬給水槽は、台座に刻まれた帝国競馬協会が「動物愛護事業」の一環として設置したもので、全国的にもほとんど現存することが確認されていないという。 「かつて自動車や農業機械が広がるまでは、牛や馬が輸送や農作業の中心だった。しかし、川や水路が身近にあって給水しやすい農村部とは異なり、都市部では…この記事は有料記事です。残り1014文字(全文1857文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>