毎日新聞 2026/10/4 09:45(最終更新 10/4 09:45) 928文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷尾部を光らせる幼虫=北九州市小倉北区で2026年9月30日午前10時5分、宮本勝行撮影 ホタルの幼虫では国内最大級で、沖縄県八重山諸島に自然分布するヤエヤママドボタルが、北九州市小倉北区の市ほたる館で展示されている。陸生で沖縄本島に分布域を広げ、原産地以外では駆除などの必要がある外来種「重点対策種」に沖縄県が指定している。ホタルの多様性と保護について考えてもらおうと同館が企画した。 ゲンジボタル、ヘイケボタルと日本ではホタルは幼虫期を水中で過ごす水生のイメージが強い。だが、同館の鵜澤拓哉館長によると、世界のホタル約2800種のうち水生はわずか10種ほど。Advertisement ヤエヤママドボタルも大多数を占める陸生の一種で、成虫は雄約1・5センチ、雌約3センチだが幼虫時は最大で6・5センチにもなる。成虫も幼虫も発光する。沖縄本島では南部で2003年ごろに確認された。八重山諸島から植物の土などに小さな幼虫や卵が付着して持ち込まれたらしい。ケースに入れられて展示されているヤエヤママドボタル=北九州市小倉北区で2026年9月30日午前10時23分、宮本勝行撮影 本島にいる体長2センチ程度のオキナワマドボタルの幼虫に比べて大きく、他にライバルがいないため南部から中部、北部へと分布域を広げ、餌となる希少種を含むカタツムリに深刻な影響を与えているという。 こうした事情を知ってもらおうと、鵜澤館長が沖縄県の助言を受けた上で、知人に依頼してヤエヤママドボタルの幼虫を捕獲してもらい、昨年度から展示を始めた。館外に逃げ出さないように注意している。 2階学習室には6本の脚のある幼虫数匹が入れられたケースがあり、休息時にあたる昼の様子を観察できる。分布の拡大状況などの説明のほか、もともとは「日本固有種」なのに人間が「外来種」にしているなど、保護について考えてもらう呼びかけもある。ヤエヤママドボタルの幼虫。左側が頭で頭部を引っ込めている=北九州市小倉北区で2026年9月30日午前10時20分、宮本勝行撮影 暗くしたコーナーのケースは活動時の夜にあたり、幼虫は警戒すると緑がかかった強い光りを放つ。明るい場所では夜になると照明を落として活動させ、暗い場所では逆に夜に点灯して眠る時間にしているという。 昨年度に展示した幼虫は全て雌の成虫となり子孫を残さなかったため、今年度は雄とみられる小さめの幼虫も送ってもらった。成虫となってカップルが誕生し卵がふ化すれば、その幼虫も展示したいという。 入場無料で火曜(祝日の場合は次の平日)と年末年始休館。問い合わせは市ほたる館(093・561・0800)。【宮本勝行】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>