「囲まれ感」ある街はよく眠れる? 建物や樹木多いと不眠少なく

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毎日新聞 2026/10/3 16:00(最終更新 10/3 16:00) 841文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「囲まれ感」のある街並みの例。マンションや街路樹といった垂直方向の要素が視界に占める割合が大きい=大阪市で2026年9月22日、藤原理加撮影 建物や樹木による視覚的な「囲まれ感」のある街並みに暮らす人は、良質な睡眠を取っていると、松下大輔・大阪公立大教授(居住環境学)らの研究チームが発表した。松下教授は「睡眠研究は医学分野が中心だったが、自宅周辺の環境も大きく関係する可能性がある」と話している。 東京都心へ通勤する40~59歳の1089人を対象に、自宅周辺の景観と睡眠との関係を二つの方法で調査した。Advertisement まず、それぞれの自宅周辺の画像をグーグルマップのストリートビューで約21万枚取り込み、人工知能(AI)で1ピクセルごとに「建物」や「空」「樹木」などのように分類。建物や樹木など垂直方向の要素が視界に占める割合「囲まれ感」▽街路樹などの緑が視界に占める割合「緑視率」▽歩道や防護柵など歩行者向けの設備の充実度「視覚的な歩きやすさ」――の三つを数値化した。 次に、9万人以上が街並みの印象を評価したデータ約155万件をAIに学習させ、今回の研究参加者の自宅周辺の画像から感じる「安全感」や「活気」「美しさ」といった印象を数字で表した。 それぞれの調査について、不眠や日中の眠気を測る国際的な評価法と、自己申告による睡眠時間を組み合わせて分析した。 その結果、「囲まれ感」のある街並みに住む人ほど不眠症状が少なく、睡眠時間も長いことが分かった。また、「安全感」が高いとされた街並みでも睡眠時間が長い傾向が見られた。 松下教授は「囲まれ感が高い場所に住む人は睡眠が良いことが統計的に示された」と説明。通勤時間の短さや生活利便性の高さなど、都心部特有の要因が影響している可能性もあり、今後は因果関係の解明が課題としている。 都市づくりや住宅選びにも生かせるとし「実際に街を利用する人の目線から見える街の風景を評価することも重要だ。道路が広すぎず、適度な囲まれ感や緑があり、交通量も多すぎない環境が、健康や睡眠によい街づくりにつながる可能性がある」と指摘した。 研究成果は、建築・環境分野の国際学術誌に掲載された。【藤原理加】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>