進む右傾化 斎藤幸平さんが問うリベラル左派の「古臭い説教」

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カルチャー最新記事毎日新聞 2026/10/3 06:00(最終更新 10/3 06:00) 有料記事 1556文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷斎藤幸平・東京大准教授=東京都目黒区で2026年3月23日、内藤絵美撮影 世界の右傾化が止まらない。 私も縁が深いドイツでも移民排除や性的多様性の否定を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が旧東ドイツで勢力を急拡大していて心配だ。 もちろん、この問題を東ドイツ人に染みついた権威主義のせいにしてはならない。 1990年の統一は、対等な統合というより、西側の制度と資本による東側の吸収として進んだ。国営企業は急速に民営化され、工場閉鎖と大量失業が発生。若者は西へ流出し、地域では学校、病院、商店、公共交通が失われていった。 36年たった今も、東部の1世帯当たりの純資産は西部の半分程度にすぎない。政治、経済、大学、メディアの指導層も西側出身者が中心だ。「二級市民」として扱われてきたという感覚はリアルなものだ。不満や怒りの受け皿はどこへ だが、AfDは、その不満の原因を移民や難民、性的少数者、環境政策にすり替える。生活が苦しいのは「自分たちではない誰か」が優遇されているからだ、と訴えるのだ。 しかも地域の祭りや消防団、学校行事に入り込み、既成政党が撤退した場所を埋めてきた。 これは東ドイツだけの問題ではない。 資本主義の暴走によって、富は一部に集中する一方、住宅、医療、教育、交通といった生活基盤は切り縮められてきた。未来への希望を失った人々の怒りを、右派は下へ、つまり移民や貧困層へ向ける。トランプ現象も、同じ構図のなかにある。 もちろん、日本にも無縁な話ではない。 深刻なのは、中道左派もまた…この記事は有料記事です。残り936文字(全文1556文字)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>