クマ禍を生きる毎日新聞 2026/10/4 17:15(最終更新 10/4 17:15) 有料記事 2074文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ハンターによる護衛を主な事業とするゴエモンを設立した高崎梨徒さん=北海道三笠市で2026年9月14日午前10時6分、谷口拓未撮影 環境省の統計では2025年度のクマによる人的被害は全国で238人で、うち13人が死亡と過去最悪を記録した。北海道内でも緊張が高まる状況にあって、道猟友会三笠支部長の高崎梨徒さん(27)=三笠市=は25年春、ヒグマの生息する森で作業員らの護衛を主な任務とする会社「GOE―MON(ゴエモン)」を設立した。発砲を必ずしも良しとしない、クマとの共生を語るハンターだ。【聞き手・谷口拓未】 ――ゴエモンの業務を教えてください。 ◆送電線の保線や生き物調査など、山林で作業をする人の護衛が主な業務です。銃を担いで、クマのリスクから守ります。 ――大学卒業後の22年からは三笠市の地域おこし協力隊で鳥獣対策専門員を務めていました。 ◆大学時代には道内のシカによる林業被害の調査に取り組みました。在学中の21年に札幌市東区の市街地にヒグマが出没するなど、被害を報じるニュースが相次ぐようになりました。 しかし、野生動物には適切な管理の方法があると学んでいたのに、クマと住民とのあつれきが生まれていることに疑問を感じていました。 ――協力隊の任期を終え、独立しました。 ◆野生動物の対策は主体性がなければ務まらないと感じたことが理由の一つです。 ハンターの担い手不足と言われていますが、持続可能な職業として生計を立てられなければ目指す人がいなくなってしまう。そんな危機感を覚えたことも動機となりました。自らが動いて仕事をするからには社会的課題の解決を目指し、地域に貢献したい思いもありました。 ――ハンターの高齢化が指摘され担い手が減っている中で、クマが全国各地の人里に出没したり、人的被害が生じたりしています。 ◆ハンターの成り手不足の一方でクマの個体数が以前よりも増え、人々が死傷する事故も起きています。クマ対策の需要増に対してハンターの供給は減っているので、まずは供給に貢献しようと考えています。今後は人材育成にも力を入れたいです。 ――ゴエモンではどのように護衛の体制を整えているのでしょうか。 ◆面談などを経て各地のハンターと業務委託契約をし、受注した護衛に携わってもらっており、現在は30~40代を中心に計17人(9月中旬現在)です。25年度は100件以上の護衛を行いました。 ――護衛の際は常に銃を携えているのでしょうか。 ◆北海道からヒグマの捕獲許可を得た上で銃を携行しますが、護衛には公共性が求められます。営利目的となる映像制作の下見などに銃は携行できません。その場合は…この記事は有料記事です。残り1037文字(全文2074文字)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】山林で「恐怖の20秒」 襲撃から生まれたクマ対策の人気グッズ関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>