2026年6月8日 12時06分(2026年6月8日 18時48分更新)初公判で、法廷に立った内田梨瑚被告 北海道旭川市で2024年4月、女子高校生(当時17)が橋から落ちて水死した事件で、殺人、不同意わいせつ致死、監禁の罪に問われた内田梨瑚(りこ)被告(23)の公判が8日、旭川地裁であった。検察側は「高校生の人格の尊厳を踏みにじる極めて残虐な犯行で、被告が首謀者だ」として懲役27年を求刑。弁護側は被告に殺意はなく、計画性もなかったと主張し、結審した。 検察側は論告で、被告と当時19歳の女=懲役23年が確定=は、高校生の服を脱がせて暴行し、橋の欄干に座らせて「落ちろ」「死ねや」と何度も怒鳴り、心身共に限界まで追い込んだと指摘。被告らの言動により高校生は橋から転落して亡くなったとして、殺人の実行行為があったと認められ、転落の危険性が極めて高い欄干の外側に立たせたことなどから、殺意も認められると主張した。 わいせつ行為は殺人の実行行為に伴って行われ、不同意わいせつ致死罪も成立すると主張した。 また、被害者参加制度を使って遺族側の代理人弁護士が、可能な限り厳しい刑罰を望むとする遺族の心情を伝えた。 弁護側は最終弁論で、改めて殺意を否認。事件の発端や進展は偶発的で、「被告が全てをコントロールしていたわけではなく、全てが被告の責任とは言えない」と主張した。 判決は22日の予定。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月8日 (月)冬の富士登山「禁止論」浮上建設費高騰、再開発に暗雲「笑点」ギネス世界記録認定6月7日 (日)「飛鳥・藤原の宮都」 世界遺産酒造りの現場で続く転落事故子どものSNS利用で報告書案6月6日 (土)補正予算が成立 総額3.1兆円習近平氏、7年ぶり訪朝へ検察庁がハラスメント調査へ6月5日 (金)ヤマダとエディオンが統合へ池田小学校の事件から25年川で発見の遺体 容疑者と判明トップニューストップページへ高市氏側から相談で「ネガティブな発信を提案」 共同通信が証言報道18:20カスハラに刑事罰、全国初の条例制定へ 三重県、最高50万円の罰金17:36内田梨瑚被告に懲役27年求刑 弁護側は殺意否定 旭川・高校生殺害18:48「ほぼ全九州」電力契約情報、漏洩の恐れ 九電送配、最大1千万件超19:22高市政権で安保3文書どう変わる? 防衛費や非核三原則…8つの焦点11:00国連の存在揺さぶる米国 80年前、トルーマンが体育館で発した警告8:00