江別集団暴行死事件で被告の1人に無期懲役を求刑 遺族は「返して」

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2026年6月5日 21時30分朽木誠一郎現場となった公園の遊歩道=2024年11月1日午後0時55分、北海道江別市文京台南町、鈴木優香撮影 北海道江別市の公園で2024年10月、大学生の長谷知哉さん(当時20)が集団で暴行され死亡した事件で、強盗致死などの罪で起訴された男女6人のうち、川村葉音(はおと)被告(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が5日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)であった。検察側は「情状に酌量の余地はない」と述べ、無期懲役を求刑。弁護側は「犯行に計画性がなく、暴行は偶発的」などと主張した。判決は25日の予定。 5月25日に始まった川村被告と、当時、少年だった2人の公判は、3日から分離され、5日は川村被告について遺族の意見陳述や論告、弁論などがあった。 「なぜうちの息子がこんなことになったのか、今でも分からない」 遺族の意見陳述では、長谷さんの両親の心情が代理人弁護士により読み上げられた。 長時間にわたり繰り返された執拗(しつよう)な暴行に「何度も謝罪し、止めてくださいと言ったが、命まで奪われた」とし、「息子の痛み、苦しみ、恐怖を思うとつらい」と訴えた。 法廷に立った被害者の姉は「たった一人のかわいい、大切な弟を返してほしい」などと涙ながらに訴えた。 検察側は論告で、長谷さんと交際していた八木原亜麻(あま)被告(21)=強盗致死罪などで起訴=と友人関係にあった川村被告について「犯行における役割は重要で経緯や動機に酌量の余地はない」と指摘。「遺族の処罰感情は極めて厳しく、最大限の配慮が必要」と主張した。 弁護側は弁論で、最初から強盗の目的があったわけではなく、「計画的な強盗とは全く異なる」と主張。当初は話し合いの予定であり、暴行は偶発的だったと説明した。積極的に加害や利得を目的としたわけではないとして、川村被告には懲役13年の有期刑が相当とした。 最後に、川村被告は遺族らに「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。この記事を書いた人朽木誠一郎北海道報道センター|事件・司法専門・関心分野医療、健康、くらしの安全こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月5日 (金)ヤマダとエディオンが統合へ池田小学校の事件から25年川で発見の遺体 容疑者と判明6月4日 (木)台風6号、各地で川が増水昨年の出生数、過去最少キオクシアHDがトヨタ超え6月3日 (水)来年4月から消費税1%で調整派遣大手5社がカルテルか福島第一2号機で燃料取り出し6月2日 (火)国旗損壊罪 SNS配信も対象無期フルタイムも同一賃金に就活生へ「オワハラ」 注意をトップニューストップページへ中傷動画問題に高市首相は向き合ったか 質問する野党議員を逆に批判21:38予算審議の軽視が目立つ高市政権 民主主義の財政ルール変える危うさ19:36部下をからかった海曹2人を停職処分、部下はその直後に艦内で自殺20:30金塊など2億円分だまし取られる 勧められた「投資アプリ」信じ込み20:30米アラスカ、南スーダン産原油が日本到着へ 政府は代替調達を拡大19:17カムリ、今秋にも米国から「逆輸入」 豊田会長、関税見直しに期待20:01細木数子の娘、法務を連れたネトフリに諦め「どうこう言っても…」9:00