朝日新聞記事2026年6月12日 19時43分有料記事小崎瑶太埼玉県立小児医療センターの治療で患者に神経症状が出た問題をめぐり、医療事故調査委員会の報告書概要を説明するセンターの幹部=2026年6月12日午後3時57分、埼玉県庁、小崎瑶太撮影 埼玉県立小児医療センターで白血病患者5人が抗がん剤の髄腔(ずいくう)内注射後に神経症状を発症し、使われるはずのない薬剤「ビンクリスチン」が髄液から検出された1人が死亡、2人が重体となっている事案で、センターは12日、医療事故調査委員会がまとめた報告書の概要を発表した。「薬の調製時にビンクリスチンが混入した可能性を否定できない」としている。 発表された概要は2ページで、事故調の委員でもある中沢温子臨床研究・治験センター長と岡明病院長が会見して説明した。 発表によると、ビンクリスチンが通常の投与方法である静脈内投与で中枢神経に移行するのはきわめて限定的だとして、髄腔内注射時に使われた薬に「混入した可能性が高い」と指摘。混入経路を特定する客観的証拠は確認されなかったが、薬の調製時に「ビンクリスチンとの空間的分離がなされていない工程があった」「複数名による相互確認体制も整備されていなかった」と指摘し、調製時に混入した可能性を否定できないとした。 その上で、薬剤師2人で確認…この記事を書いた人小崎瑶太さいたま総局|埼玉県政担当専門・関心分野平和、災害、憲法、音楽、調査報道関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月12日 (金)マンション修繕で談合を認定米国とイラン 連日攻撃の応酬ガッツ石松さん死去6月11日 (木)皇族数確保へ立法府が総意河野洋平氏が89歳で死去「イエスの塔」ついに完成6月10日 (水)日銀、利上げの公算大カスハラに刑事罰 条例制定へスーパーエルニーニョ発生か6月9日 (火)太平洋沿岸に一時津波注意報イスラエルとイラン 攻撃応酬付属池田小事件から25年トップニューストップページへ半導体大手キオクシアが時価総額1位 トヨタ抜き44兆円上回る17:22ウーバー、アマゾン…PFの働き手守る国際条約、採択へ ILO総会16:45H3ロケット6号機打ち上げ成功 半年前の失敗から再起かけた新形態19:01ふるさと納税で自治体歳入3200億円減、8年間 会計検査院が算出17:00ワールドカップ北中米大会、何が変わる? 知っておきたい五つの要点17:00【アーカイブ】中村玉緒さん「勝新の妻であること、忘れたことない」15:36