インタビュー毎日新聞 2026/6/13 11:01(最終更新 6/13 11:01) 有料記事 2554文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東京バレエ団に所属するまでの道のりを語ったバレエダンサーの二山治雄さん=東京都目黒区で2026年5月20日、猪飼健史撮影 二山治雄さんは、かつて若手の登竜門、ローザンヌ国際バレエコンクールを制し、その名をとどろかせた。 それから12年、「バレエが嫌いでした」と語るほど追い込まれた時期を乗り越え、たどり着いた居場所で踊り続けている。 インタビューの前編<「プロとはなんぞや」 二山治雄さん、バレエダンサーへの分岐点>では、ローザンヌを目指したきっかけを語りました憧れの場所から届いたメール 二山さんは2014年、17歳の時にローザンヌで1位に輝いた。米サンフランシスコに留学後の16年9月、ワシントン・バレエ団の下部組織に入り、踊りに向き合っていた。 一通のメールが届いたのは11月のある日のこと。送り主はフランスのパリ・オペラ座バレエ団。17年1~3月の短期契約の申し出だった。 心当たりがなかったわけではない。 16年夏、踊る場所を求めて欧州など各地のバレエ団のオーディションを受けた。パリ・オペラ座の外部入団試験も受験したが結果は7位。直感的に「縁はないな」と感じ、パリを後にした。 それから数カ月後、思いもしなかった打診は「率直にうれしかった」。地元・長野で通っていた教室がフランス流派に近かったことや、幼い頃から映像で見ていたパリ・オペラ座のダンサーたちの踊りが脳裏によみがえった。 「(ステージで)踊れなくてもいいからパリ・オペラ座に行きたい」と所属先に無理を聞いてもらい、パリへ渡った。 3カ月の月日はあっという間だった。 「ここでダンサーとして成長したい」 若さと勢いに任せて再び入団試験を受けると、4位に入り、契約団員として1年間踊ることになった。 この時初めて本格的にダンサーとして生きることを決意した。入団試験で1位に「でも…」 パリ・オペラ座の場合、正団員になれば定年の42歳まで身分が保障される。一方、契約団員は基本的に1年単位での更新が必要で、毎年、入団試験を受けなければならない。 二山さんも例外ではなかった。不慣れなフランス語に食らいつきながらレッスンに明け暮れ、満を持して挑んだ19年の入団試験で1位になった。 「これで正団員になれる」と胸を弾ませたが、吉報は届かなかった。 この時期は涙を流すことも多かった。 「入団試験で1位はあげる。実力も認める。でも、ここに君の居場所はないよ、と言われたような気がしました。挫折だったと思います」 不本意だったがパリに残り、「ヨーロッパの違うカンパニーを見てみようか」と思って…この記事は有料記事です。残り1539文字(全文2554文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>