朝日新聞記事2026年6月9日 7時30分井手さゆり沼に小舟を浮かべてジュンサイを収穫する人たち=2026年6月2日午前10時6分、秋田県三種町、ドローンで井手さゆり撮影 初夏から夏にかけて旬を迎えるジュンサイの収穫が最盛期を迎えている。日本有数の産地の秋田県三種(みたね)町では、小さな浮葉が広がる沼を小舟が進み、その軌跡がくっきりと浮かび上がった。 ジュンサイは淡水の湖や沼に生息する多年草の水草で、食べるのはこの時期に採れる若芽。つるんとした、寒天のような独特のぬめりが特徴だ。除草剤混じりの水では育たないため、栽培農家の安藤晃一さん(67)は地下水で育てている。「ジュンサイは食感がすべて」といい、芽が小さく、ぬめりが多いほうが高級とされる。【動画】初夏の味覚「ジュンサイ」の収穫最盛期=瀬戸口翼、井手さゆり撮影 1970年代に始まった国の減反政策に伴い、三種町では田んぼからジュンサイ沼への転用が進んだこともあって、栽培がさかんになった。町によると、現在は高齢化などによる生産者の減少で、91年度に1260トンだった生産量は25年度には105トンまで減っていて、手に入りにくい食材になりつつある。町にある直売所「じゅんさいの館」では、生のジュンサイを買うことができるが、午前中に売り切れてしまうことが多いという。 お吸い物や酢の物に使われるのが定番だが、安藤さんのおすすめは鍋。「鍋に入れると、パッと鮮やかな緑色になる。比内地鶏のスープで食べると最高だ」 収穫は8月上旬まで続く。三種町観光協会では、摘み取り体験も受け付けている。収穫期を迎えたジュンサイ沼。ジュンサイの浮葉が水面を覆っていた=2026年6月2日午前11時15分、秋田県三種町、ドローンで井手さゆり撮影最盛期を迎えたジュンサイ摘み。小舟に乗って水中の若芽を摘み取っていた=2026年6月2日午前10時47分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影収穫最盛期を迎えたジュンサイ=2026年6月2日午前10時50分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影ジュンサイを収穫するため、沼に浮かんだ小舟=2026年6月2日午前10時8分、秋田県三種町、ドローンで井手さゆり撮影水面に葉を浮かべるジュンサイ。葉の下に若芽が出ていて、それを手作業で摘み取る=2026年6月2日午前9時18分、秋田県三種町、ドローンで井手さゆり撮影沼に小舟を浮かべてジュンサイを収穫する人たち=2026年6月2日午前11時3分、秋田県三種町、ドローンで井手さゆり撮影収穫最盛期を迎えたジュンサイ=2026年6月2日午前10時27分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影最盛期を迎えたジュンサイ摘み。小舟に乗って水中の若芽を摘み取っていた=2026年6月2日午前10時32分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影最盛期を迎えたジュンサイ摘み。小舟に乗って水中の若芽を摘み取っていた=2026年6月2日午前10時51分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影収穫最盛期を迎えたジュンサイ=2026年6月2日午前10時30分、秋田県三種町、瀬戸口翼撮影関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月9日 (火)太平洋沿岸に一時津波注意報イスラエルとイラン 攻撃応酬付属池田小事件から25年6月8日 (月)冬の富士登山「禁止論」浮上建設費高騰、再開発に暗雲「笑点」ギネス世界記録認定6月7日 (日)「飛鳥・藤原の宮都」 世界遺産酒造りの現場で続く転落事故子どものSNS利用で報告書案6月6日 (土)補正予算が成立 総額3.1兆円習近平氏、7年ぶり訪朝へ検察庁がハラスメント調査へトップニューストップページへ皇位継承「男系男子」へ、踏み込んだ森議長 野党「重大な裏切り」21:55宇都宮大学付近でクマの目撃情報、全学部で休講に 市内で出没7:52高市首相、新たな中傷動画報道も否定 「面識」とは「名刺交換し…」20:00運転手は「知人→知人→知人」部活バス事故、紹介者たちが語った経緯7:00スーパーエルニーニョ、今夏に発生か 「過去ないくらい海水温高い」7:00やっとスタートライン 仮放免へて看護師に合格したガーナ人女性の夢6:00