8月4日は「橋の日」 1万を超す橋梁抱える北海道 訪ねた名所

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毎日新聞 2025/8/4 07:15(最終更新 8/4 07:15) 957文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷霧に包まれた「幣舞橋」=北海道釧路市で2025年7月3日、宮間俊樹撮影写真一覧 8月4日は「橋の日」。北海道は47都道府県で唯一、1万を超す橋梁(きょうりょう)を抱える。道内の橋を訪ねた。 北海道三大名橋の一つ「幣舞橋(ぬさまいばし)」(釧路市)。夕日の名所で観光客も多い。橋脚付近に設置された歌手・美川憲一さんのヒット曲「釧路の夜」の碑から曲が流れる。訪れた日は夕日は拝めなかったが、橋のライトアップが霧ににじみ、「霧は降る降る」と同曲に歌われた釧路らしい風景に出合えた。Advertisement長流川にかかる道央道の「長流川橋」=北海道伊達市で2025年7月4日、宮間俊樹撮影写真一覧 道央道を上り、伊達インターチェンジを過ぎると「長流川橋(おさるがわばし)」(伊達市)に差し掛かる。「高速道日本一橋長1770m」の看板が目に入る。すぐに視界が開けて有珠山と昭和新山が間近に迫ってきた。 札幌テレビ塔に近く、せわしなく車や人々が行き交う「創成橋」(札幌市中央区)。道路工事に伴い一時的に解体されていた1910年完成の橋梁を2011年に復元した。長さ10メートルに満たない短い橋だが、東側のたもとが札幌中心街の区画割りの基点とされ、街の発展に重要な役割を果たしてきた。 アイヌの言葉で「神の集落」を意味する神居古潭(かむいこたん)。険しい渓谷が続く石狩川の難所で、上川盆地と石狩平野をつなぐ。渓谷の巨岩を眼下に望む「神居大橋」(旭川市)は、1898年にかけられて以降、何度も改修され現在に至る。ここから直線距離で約14キロ上流にいった石狩川をまたぐのは「旭橋」。旭川市中心部にあり、幣舞橋や豊平橋(札幌市)とともに北海道三大名橋とされる。現在の橋梁は1932年完成の鉄鋼製。リベット接合の独特な風合いと、車道を覆うアーチ形状が融合し、造形美が際立つ。 根北峠へ通じる国道244号沿いにひっそりと建つ「旧国鉄根北線越川橋梁(第一幾品川橋梁)」(斜里町)は、鉄筋を使わない無筋コンクリート造りが特徴だ。橋脚の一部は撤去されているが、もとは10連アーチ式の大きな鉄道橋だった。斜里町立知床博物館によると、1940年に完成したが、根室と北見を結ぶ根北線の建設工事が同年に中断し、橋梁は使われないまま今に至る。現在は登録有形文化財として当時の社会情勢を伝える役割を担っている。 橋は街の発展や暮らしに欠かせない。「橋の日」に、普段は何気なく通過する橋の上に立ち、街並みを眺めてみるのも良いかもしれない。【宮間俊樹】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>